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生活クラブ生協・滋賀が誕生!!

生活クラブ生協・滋賀が誕生!!

 (2009年7月30日掲載)

「この日が来るのを夢見ていました」

「この日が来るのを夢見ていました」という意見が

 「この日が来るのを夢見ていました」――。
  このような声が相次いだ生活クラブ生協・滋賀の設立総会が、梅雨の最中の7月6日に滋賀県大津市で開かれ、生活クラブの誕生が満場一致で決議されました。
  当日は雨の予報だったにもかかわらず総会が始まる10時前にはやみ、115人の組合員が集まって文字通り“晴れの日”を迎えました。
  開会にあたり設立発起人会代表の村井純子さんが「琵琶湖を中心に豊かな自然に囲まれている滋賀県で、環境にやさしい暮らしを実践する生活クラブが設立できるのは意義深いこと」と挨拶し、こう続けました。
  「地球環境が危ないと言われています。この大きな問題に対し自分に何ができるのか、疑問に思うかもしれません。でも、生活クラブの設立にかかわるようになり、食べることを通じて生産者を支えることが大切なこと、そして、生産者を守ることが環境を守ることにつながることが分かりました。個人で消費できる量は少しかもしれませんが、みんなで使うことで大きな力になります。生活クラブで共同購入することは、たくさんの幸せに通じると思います」
  続いて来賓を代表して生活クラブ京都エル・コープ理事長の佐々木郁子さんが、「生協に入る前はいつも奥さんやお母さんと呼ばれていました。まるで誰かの付属品になったようで心が縮こまっていましたが、生協では名前で話しかけられ、気持ちが解放されました」と、自らが生協に入ってうれしいと感じたエピソードをお祝いの言葉にかえて披露しました。
  総会では活動計画や事業計画、定款や諸規約、役員の選出など、すべての議案がおおぜいの拍手によって承認されました。

本部の近江八幡市でパーティーも

答弁する山下崇輝さん

 議案審議のなかでは「県内の生産者との提携をぜひ増やしてほしい」という意見がありました。また、初年度の職員数は定時・契約職員をふくめて10人。そのうち管理部門への配置はひとりで、生協の経営が少人数に“おまかせ”になることを心配する質問も出ました。
  これに対し生協設立準備会の事務局を担ってきた山下崇輝さんは、「経営状況は毎月、理事会に必ず報告します。これまでの準備会の活動でも組織エリアの決定やトラックの購入など、組合員の会議で確認をとって進めてきました。生活クラブで重要なのは、組合員自身が決めることです。『組合員主体』を貫いていくために、これからも発言できる仕組みをつくっていきたいと思います」と答えました。

講演する生活クラブ連合会会長の加藤さん

 総会終了後は生活クラブ連合会会長の加藤好一さんの記念講演。
  「生活クラブはどこからかよい物を調達する運動ではありません。組合員の購買力を集めて、生産者とともに素性の確かなものをつくり出す運動です。この運動を確実なものにしていくには、組合員一人当たりの利用高にこだわることが重要です。全国の生協の平均利用高は月13,000円程度。一方、生活クラブの平均は月24,000円です。この購買力が消費材を生み出し、国内自給を高める力になっているのです」と、生活クラブ運動の目的や事業のポイントについてアドバイスしました。
  また、当日は生協本部が設置される近江八幡市に場所を移して、手づくりの食事が並んだ立食パーティも行なわれました。

価値観を共有する仲間ができた

 浅野純子さんは約30年前に東京で組合員でしたが、現在は大津市に住んでいます。生活クラブが滋賀にできることを知ったのは昨年末。新聞に折り込まれていた生活クラブのチラシをみて、加入したと話します。
   「マヨネーズが青いフタのままだったり、『古平パック』をみて懐かしく思いました。当時は子どもが小さかったので何もできなかったのですが、周りの人が『余裕ができたらしてね』と言ってくれました。場所は違うけれど、その時の恩返しのつもりで活動できたらと思っています」(浅野さん)
  一方、渡部由美子さんは4年前に滋賀へ転居したものの生活クラブがないため、住んでいた愛知の友人から消費材を送ってもらっていたといいます。
  「アイスクリームなどは頼めませんでした。設立準備会があることを知って加入するとともに、設立に必要な賛同人署名を集めるために配達車両に添乗して呼びかけを行ないました」(渡部さん)
  また、消費材が利用できるようになることはもちろんですが、価値観を共有する仲間ができたことが何よりうれしいという声もありました。
   「設立総会の準備ひとつとっても、講演する加藤さんに出す水はペットボトル入りのはやめようなど、みんなの価値観が一致するのです。生活クラブを通じて、話し合える仲間と出会えたのが一番です」(山田葉子さん)
  組合員740人で船出した滋賀。前出の山下さんは次のように抱負を語ります。
   「年度内に1000人に拡大するのが最優先の課題です。先輩単協のみなさんには、ぜひ滋賀県在住の友だちや知り合いをぜひ紹介いただければ幸いです。ご連絡を差し上げて、滋賀の地でも生活クラブ運動を広めていきたいと思います」
 

現在の組織エリアは以下のとおり。なお、今回の総会報告をもって滋賀県に申請し、3ヵ月以内に生協として正式に認可される見通しです。

 

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生活クラブ滋賀設立準備会 (担当:山下崇輝)
メール:ootu-junbikai@spice.ocn.ne.jp