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使いやすくなりました!!「粒状せっけん」と「無添加せっけん(針状)」

使いやすくなりました!!「粒状せっけん」と「無添加粒状せっけん」

 「溶けにくい」「少しむせる」などの声があった「粒状せっけん」と「無添加粒状せっけん」。この課題を克服したリニューアル品が27週配達分から登場しました。しかも原料の調合をヱスケー石鹸自らが行うことで価格を抑えることができました。7月はシャボン玉月間。これを機会に「せっけん」を大いに利用したいものです。(2010年7月14日掲載) 

「溶けやすく」「むせにくい」。CO2も削減

 リニューアルされた「粒状せっけん」と「無添加せっけん」。今年2月に行われた組合員アンケートでは、「溶けやすさ」「むせにくい」ともに従来品に比べて高評価を得ています。 アンケートの対象は無作為に選ばれた組合員1000人で、使っている型式は二槽式からドラム式まで様々でした。
  結果は「粒状せっけん」では67.3%が「溶けやすい」と評価。具体的には〈水にいれた時、ダマにならずに溶けたのがよかった〉〈溶けて泡立つまでが早くなったように感じました〉など。一方、「むせにくい」と答えた人は64.0%で、〈以前よりくしゃみの回数が少なくなりました〉〈袋を開けた時に、せきこまないのが嬉しかったです〉などの声があがっています。
  「無添加せっけん」も評価する回答が多く、「溶けやすい」が77.2%、「むせにくい」については86.4%と高い数値でした。〈温度が低めの水でも、前より早く溶けたのに感動〉〈使うときの悩みだった、くしゃみがでなくなりました〉といった声が寄せられています。
  ところで、「溶けにくい」「むせる」原因について、ヱスケー石鹸の小林衛さんは、「溶けにくさは原料の脂肪酸の種類と配合、むせるのはせっけんの細かい粒」と説明します。
  炭酸塩を配合して洗浄力を高めている「粒状せっけん」。これに対して炭酸塩と香料が無添加でせっけん分が99%の「無添加せっけん」は、洗浄力が穏やかでウールやシルクなどおしゃれ着洗いに適しています。どちらも原料として数種類の脂肪酸が使われていますが、エスケー石鹸はリニューアルでこの種類を変え、さらに配合を見直すことで低温の水にも溶けやすくしました。  
  一方の「むせ」。これまで2種類ともに粒状でしたが、「無添加せっけん」はこれを針状に替えることでこの課題を克服しました。一方の「粒状せっけん」は粒状のままですが、むせの原因になっている細かい粒を減らし、全体的に粒を大きくすることで原因を取り除きました。  
  これがリニューアルのポイントですが、このほか、原料の配合をヱスケー石鹸自らが行うことで従来品より価格を低く抑えることを実現(いずれも10円値下げ)。さらに、せっけんの粉を乾燥させる方法を変更し、熱をかける量を減らしたことでこれまでの製法に較べてCО2排出量を削減することができました。

石けん洗濯のコツとは

 生活クラブがエスケー石鹸の「粒状せっけん」に取組んだのは1973年でした。当時はコープ製品である合成洗剤にも取組んでいましたが、74年の石油パニックを契機にせっけん運動を本格化させ、77年には合成洗剤の取組みを中止しました。その柱である「粒状せっけん」については、これまでにも組合員要望に応えてリニューアルを行ってきました。今回のリニューアルで、冒頭の組合員アンケートでも明らかなようにせっけんはさらに使いやすいものになりました。小林さんは、「生活クラブの皆さんとともに、せっけんが人にも環境にも悪影響を及ぼさない優れたものであることを広めていきたいと思っています」として、せっけん洗濯のコツを下記のようにアドバイスしています。

1.しっかり“パラパラ”で“アワアワ”
●せっけんは洗濯物にパラパラとふりかけましょう。この時、まんべんなくふりかけるのがポイント。目安をもとに、適正量を使いましょう。汚れの具合によって、せっけんの量を調節してください。
●常温の水、または30度以下のぬるま湯をお使いください。お風呂の残り湯を使うと、節水にも。
2.洗濯物は少なめに!
●表示の70%程度、勢い良く回るのが適量です。洗濯物が多すぎると洗いムラの原因になります。
3.すすぎはしっかり!
●リンスをするときは、最後のすすぎ時に。
※使い方は、洗濯を始める時に、柔軟剤の投入口に入れるだけ。すすぎ時に使い、黄ばみや匂いの原因になるせっけんカスを防ぎます。
4.すぐに干す!
●洗濯したらすぐに干すのがにおいなどを防ぐコツです。