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持続可能な社会をめざすために 第8回エコライフのつどい開催!

 
 

生活クラブはびん再使用のシステム「グリーンシステム」をはじめ、様々な環境への取組みを進めています。より一層、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の知識を深めるため、また単協の活動を共有する目的で、「エコライフのつどい」が11月7日(木)に開催され、組合員ら約70人が参加しました。(2013年11月19日掲載)

持続可能な社会をめざすためには

清水泉さん 毎年開催している「エコライフのつどい」は、今年で第8回めとなります。講演に先立ち、生活クラブ連合会サスティナブル活動推進連絡会(以下、連絡会)の座長を務める連合理事で生活クラブ埼玉理事長の清水泉さんから「リニアモーターカー建設が押し進められ、原発再稼働に向けてのシナリオが出来ているかのよう。2020年の東京オリンピック開催が決まりましたが、かつての高度経済成長期にあった大量生産・大量廃棄を繰り返してしまう懸念がある。この先に続く子どもたちに明るい未来を残すため、私たちに必要なことをこのつどいで学び、単協で語ってもらいたいです」と参加者に呼び掛けました。
 第一部ではごみ減量推進会議会長・廃棄物処理に関する研究の第一人者でもある京(みやこ)エコロジーセンター館長の高月紘先生から『3Rの話-3R検定入門編』について講演されました。持続可能な社会とは何か、環境問題の変遷などの基本から3Rの考え方や拡大生産者責任(EPR)について、また一般廃棄物の処理費用は一人当たり年間1万4,000円もかかっているなど、高月先生の直筆イラストを交えて、ひとりひとりのエコな行動とそれを推進するエコな社会システムが必要であることを学ぶことができました。締め括りに「3R低炭素社会検定」からも出題されるクイズを実施。『この検定をきっかけに、多くの人が環境問題に気づき、持続可能な社会に関心を持ち実現に向けて活動することが願いです。』と、高月先生からコメントいただきました。

木村香織さん(司会)▲久々の試験に真剣そのもの

持続可能な社会をめざすためには

 第二部では5単協から、節電への取組みについて活動報告がされました。
15%削減目標達成者の多い単協の報告では、生活クラブ千葉の理事・榊原さんからは「家族ぐるみで楽しく行う節電アイディア、パパの参加が一番のポイント」の発表、多摩南生活クラブ・理事の辻田さんからは、自転車による発電を体験することで、発電の大変さを実感したり、「クーラーの設定温度を高めにする」などの自分たちの小さな努力を発表し合ったりして活動を共有している報告がされました。生活クラブ都市生活・理事の高岡さんからは今年のエコライフキャンペーン(節電キャンペーン)の活動報告と、「冷蔵庫や照明の買い替え」「窓やエアコンの室外機への日除け」などの達成者のアイディアの紹介がされました。
 参加者目標達成率の高いエスコープ大阪・理事の近藤さんからは「節電親子クッキング」で、ごみを出さずに節電もできる料理法としてとろ火調理・専用保温鍋を使わずともカレーがおいしくできる方法が紹介されました。
 特徴的な活動をした生活クラブ北海道・理事の江川さんからは「我が家でもできちゃう独立型太陽光発電」で、実際に自宅に太陽光パネルを設置して発電を行った体験談(1ヶ月で消費電力量120kWh減!)が発表されました。
 最後に、組合員の活動報告を受けて、高月先生から「現在原発が止まっていますが、皆さんの努力で再稼働しなくとも乗り切れている事が分かっている。さらに、この活動の輪を大きくしていき、大きな電力会社に頼らずとも自然エネルギーを使って自分たちで発電できることを広めて行ってほしい。」と評価いただきました。

 今回のつどいは午前中開催のため、時間が短かめでしたが、各単協で様々なアイディアを報告し合いながら、それぞれにヒントとなる気づきがある有意義なものとなりました。