生活クラブ活動情報

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復興支援第5次カンパへ 引き続きご協力ください

(2015年9月2日掲載)

(*)共生地域創造財団:生活クラブ連合会、グリーンコープ連合、NPO ホームレス支援全国ネットワークの三者で復興支援と地域の事業づくりを目的に設立。

これまでに支援した方々からのメッセージを紹介します

これからも肉厚わかめの利用を

重茂漁業協同組合(岩手県宮古市)組合長 伊藤 隆一さん

生活クラブからは定置網船を3 隻も寄贈いただき感謝しています。わかめ養殖では震災で3割が廃業、残った漁家でも後継者がいない人が2 割弱いますが、生活クラブには肉厚わかめを安定供給していきますので、これからも利用をよろしくお願いします。

いよいよ牡蠣を出荷します

(株)丸壽阿部商店(宮城県南三陸町)専務 阿部 寿一さん

生活クラブからのカンパで井戸を掘り、水の確保ができました。みなさんの支援が私の背中を押してくれたのです。私も同じように、意欲ある牡蠣生産者の後押しをしています。そんな生産者が育てた牡蠣がいよいよ今秋から出荷されますので、楽しみにしてください。

やるべきことが見えた

(株)高橋徳治商店(宮城県東松島市)社長 高橋 英雄さん

泥で埋め尽くされた旧工場を清掃する組合員のみなさんの姿が、私に事業再開を決意させてくれました。カンパは新工場の太陽光発電に使わせていただきました。地域では心を病む人が数多くいます。私はそんな人たちといっしょに歩んでいきたいと思います。

神楽復興への力添えに感謝

宮城県漁連北上町 十三浜支所運営委員会(宮城県石巻市)前委員長 佐藤 清吾さん

高橋徳治商店の高橋英雄さんとは旧知で、そのつながりから十三浜へ日用品を援助いただき、みなさんには感謝しています。大室南部神楽の復活にも力添えをいただきました。人が生きていくには文化が重要です。神楽の再興で、地域に前向きな気持ちが満ちてきました。

トイレは必需品で大助かり

一般社団法人 コミュニティスペース うみねこ(宮城県女川町)代表 八木 純子さん

2012 年に集会所にもなるコンテナハウスを建てた際に共生地域創造財団から仮設トイレの援助を受け、被災者が長居できるようになりました。昨春には「ゆめハウス」を建設。いろいろな世代の人たちとの関わりを大切にしながら、被災者の自立支援を進めています。

原発避難者への支援を

NPO 法人昭和横丁(福島県川内村)代表 志田 篤さん

原発事故により川内村から避難した人が暮らす郡山市の仮設住宅で、横丁市場を開いています。生活クラブからは野菜を、共生地域創造財団からはキッチンカーを借りています。福島県は2017 年3 月に住宅提供をやめる方針です。原発避難者への支援をお願いします。

恩返しの思いを込めて

生活クラブふくしま理事 西村 尚子さん

震災で被災した組合員が暮らす仮設住宅で、自治会と連携した青空市の開催はありがたい支援でした。現在は支援への恩返しの思いも込めて、被災高齢者住宅などで「お茶会」を毎月開いています。なにげない会話が、コミュニティづくりには欠かせないと考えています。


第4次カンパ使用報告─ご協力ありがとうございました。

一人ひとりに寄り添った支援
共生地域創造財団はこれからも支援を続けていきます

ふるさとの力になりたい

共生地域創造財団・事務局長の多々良言水さん震災直後から出身地の東北へもどり支援活動を続ける、共生地域創造財団・事務局長の多々良言水(たたらともみ)さん。被災地の現状とこれからの抱負を聞きました。

継続が被災者からの信頼に

4次にわたるカンパをもとに、共生地域創造財団の運営費を拠出いただきありがとうございます。被災者へ継続した支援をすることができています。財団は「伴走型の支援」を掲げています。しかし被災者から信用されなければ、ともに歩むことはできません。
私たちは被災者から相談を受けると顔を合わせて解決策を考えることで、自立へのパートナーと認められてきました。このような継続した姿勢が、信頼に結びついたのだと考えています。

ここ数年が正念場

津波による被害が甚大で、復興には10 年以上かかると思います。しかし震災から5 年目を向かえ被災者も支援してくれる方々も、資金や体力がきびしくなっています。一方、地域では高齢化や雇用不安など従来からあった問題が顕在化しています。これらへの取組みを本格化させないと被災地の自立は困難になるので、ここ数年が正念場だと考えています。私は仙台出身で、復興の一助になりたいと帰ってきました。活動を通じてわかったことは、たすけあう風土や文化が東北に息づいていることでした。ふる
さとのよいところを生かしながら、新たに創造する力になりたいと思います。これからもご支援をお願いします。
(写真右)支援先のひとつの(株)マイファーム宮城亘理農場を訪れ、加工用トマトの生育状況や収穫ボランティアの募集時期を話し合う多々良さん

公益財団法人共生地域創造財団

  • 東日本大震災を契機に生活クラブ連合会とグリーンコープ共同体、NPO 法人ホームレス支援全国ネットワークの3 団体で設立。名取市と大船渡市の事務所を拠点に被災者支援や農業・漁業の復興、就労支援などの事業を実施しています。

大船渡市での被災者支援困りごとを独りで抱え込ませない!

共生地域創造財団の岩手事務所は大船渡市から委託を受け、被災者などのパーソナルサポートを行なっています。在宅被災者や仮設住宅で暮らす人を訪ね、お金や就労、住まいや健康など個人が抱えている問題を解決に向かうよう、行政や地域と連携して支援しています。

被災者を訪問して相談に

被災者宅に向かう岩手事務所の千葉広樹さん。「市内でも地域によって復旧の速さがちがいます。取り残されたと感じ、最近になってウツになる方がいます。一人ひとりに合った解決方法を民生委員や行政などといっしょに模索しています」と話します。

仮設住宅での新たな課題

小学校の校庭に建てられている仮設住宅。小学生は運動できる場所が限られ、身体能力の低下が懸念されています。一方、復興住宅の建設はこれからのところが多いのが実態です。仮設住宅は今後、集約が見込まれ、仮設から仮設に引っ越す被災者が出ることが想定されます。子どもの教育と被災者の暮らしの再建など課題がいまだに山積しています。

バス停が集いの場に

共生地域創造財団が寄贈したバス停。バス停の裏にあった赤崎小学校は津波で流失し、子どもたちは隣町にある小学校にバスで通っています。子どもたちが絵を描いたバス停は、見送りをする親たちのコミュニケーションの場になっています。

通学時は30分に1000 台が行き交う道路で、交通指導隊の吉田勝さんは子どもたちを見守っています。「バス停がない時は雨や雪にさらされ、かわいそうでした。バス停ができ、みな喜んでいます」と吉田さん。

 

つながり、出会いを大切に

生活クラブの主な復興支援活動(2014.9 ~ 2015.8)★印は、共生地域創造財団を通じての活動です。

生活クラブ生協の組合員のみなさまへ
「生産者支援緊急カンパ」へのご協力をお願いします

【配送ご利用の方】

  • 取組期間2015年37週~44週の8週間 
  • 申込方法:注文書裏面の注文番号欄に下記の6ケタの注文番号を、数量欄に申込み口数をそれぞれ記入してください。
    1口500円で、何口でも申し込めます。
    ※インターネットでは申し込めません。
  • 注文番号 295639
  • 支払方法:共同購入代金と一緒に引き落とします。集金月は、集金明細表でご確認ください。(「東日本大震災第5次カンパ」と記載)。カンパ金は非課税・割戻し対象外(班購入では4%還元対象外)です。
  • 詳しくは「食べるカタログ」9月3回37週号と同時に届くニュースをご覧ください(8/31~9/4配布)。

【デポー(店舗)ご利用の方】 (東京/千葉/神奈川)

  • デポーでお配りするチラシのカンパ申込み用紙にご記入・提出をお願いします。
    1口500円。カンパ口数をご記入ください。
  • カンパ申込み〆切は10月31日(土)です。デポー購入代金と一緒に引き落とします(12月)。

2015年9月3回(37週)生活クラブOPINION 復興支援ニュース