生活クラブ活動情報

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旬の野菜やくだものをいっぱい食べよう!

 
 

作り手を知るとおいしさ倍増!
野菜料理でヘルシーに秋を満喫!!

組合員と生産者が話し合って農薬や化学肥料をなるべく使わずに育てられた、生活クラブの農産物が実りの秋を迎えました。
生産者も栽培方法も明らかな生活クラブの野菜をいっぱい食べて、秋を満喫しましょう!
おすすめ野菜・果物の生産者をご紹介します。


冷涼な気候を活かした栽培
新おたる農業協同組合 積丹事業所(北海道)

JA新おたる(積丹)は、生活クラブ向けに生産者の専門部会を設けています。「冷涼な気候で病害虫の発生が少ないので、かぼちゃ栽培では化学合成農薬の使用が少なくて済みます」と、JA新おたる(積丹)審査役の久保康典さんは話します。かぼちゃを栽培する畑は馬鈴薯やとうもろこしと輪作することで、病害虫の発生を抑える工夫をしています。

2014年7月には多摩南生活クラブが「おおぜいの自主監査」(*1)で産地を訪問。有機質肥料の使用割合を50%以上(*2)にするなど、目標をもって生産していることを確認しました。JA新おたる(積丹)のかぼちゃは農産物のほか、冷凍カボチャの原料にも使われています。

*1:おおぜいの自主監査とは、組合員が産地を訪問し、生産環境や過程を確認し生活クラブの自主基準への到達点をチェックするという、生活クラブならではの活動です。
*2:2015年度の有機質肥料の使用割合は50.8%


写真:JA新おたる(積丹)の生産者と2014年に産地を訪れた多摩南のみなさん

JA新おたる(積丹)のかぼちゃを使ったレシピ「かぼちゃとなすのミートソースグラタン」はこちらから


みなさんに食べてもらうために
上伊那農業協同組合(長野県) JA上伊那

JA上伊那(旧伊南農協)との提携は30年以上に及び、信州こんにゃくは生活クラブ向けに開発されました。「組合員のみなさんに食べていただくためにつくっているので、こんにゃく芋の栽培には、要改善農薬をいっさい使いません」と、こんにゃく部会長の下島公平さんは話します。

こんにゃく芋が収穫できるまでには3年の月日がかかります。それも毎年春に植えて、秋に掘り起す作業を繰り返します。「手間のかかる作物ですが、価格があらかじめ決まっているので作り続けることができます」と下島さん。信州こんにゃくの製造には水をたくさん使いますが、中央アルプスを源とする清らかな地下水でつくられています。

写真:下島公平さん。今秋に収穫を迎えるこんにゃくの畑で。


除草剤不使用を実現
庄内たがわ農業協同組合(山形県) JA庄内たがわ

JA庄内たがわでは、月山のふもとで人参を栽培しています。9月下旬から収穫するためには、6月に種をまきます。高地とはいえ草が茂る夏を経るため、人参づくりは雑草との闘いといえます。そのため除草剤をやむなく使うことがありましたが、「要改善農薬の不使用を実現するために、除草機を購入しました」とJA庄内たがわの丸山厚輝さんは語ります。除草機は田植え機を改造したもので、人参部会の生産者で順番に使っています。

また、土づくりにも余念がありません。鶴岡市が製造するたい肥を使うほか、有機質肥料を畑に入れるなど、人参の食味や品質の向上に力を入れています。

写真:JA庄内たがわの人参部会のみなさん。 後列左から2番目が丸山厚輝さん。

JA庄内たがわの人参を使ったレシピ「簡単ハッシュドビーフ」はこちらから


果物づくりのさらなる高みをめざして
大西園から果宝園へ名前が変わりました!

農事組合法人 紀州果宝園

「赤ちゃんがなめても安全・安心なみかんづくり」でおなじみの紀州大西園グループは、10年先を見据えて運営を若手生産者にバトンタッチするとともに、2015年10月から名称を「紀州果宝園」と新たにすることを決めました。

副代表の舟底(ふなそこ)秀弥さんは、20代から40代の若手生産者8人が話し合った方針を次のように話します。「化学合成肥料はいっさい使わないことや、農薬をできるだけ減らす農法などに変わりはありません。現状に満足せず、寿命が近づいた果樹の植え替えをすすめるとともに、積極的に新技術を導入していきます」

一方、これまで若手を育ててきた理事の山本正博さんは「栽培技術はもはや私たちベテランと同等で研究熱心です。安心して運営を任せることができます」と目を細めます。「安全安心は当たり前。おいしい果物づくりを追求していきます」と、舟底さんは決意を語ります。

写真:紀州果宝園の若手生産者のみなさん。左から2番目が舟底秀弥さん。


【毎年すすむ、要改善農薬の削減】

87の提携産地(*)が集う「生活クラブ青果の会」と生活クラブは、毒性の強い農薬を「要改善農薬」と位置づけて削減に取り組み、毎年、産地ごとの農薬削減の進捗状況を共有しています。2014年度は提携産地の取組品目のうち71.0%で不使用を達成しました。

(*)提携産地…生活クラブの独自規格で野菜を出荷する産地。なかでも環境保全型農業や自給力向上の取組みなど、私たちの食を守る活動を提携産地のリーダーとして牽引している産地を「コア産地」としています。

・取組品目数は生活クラブに出荷している提携生産者ごとに数えています。
・りんごは「紅玉」や「フジ」など品種ごとに共同購入していますが、この場合は「りんご」として出荷産地ごとに数えています。
・栽培に農薬を使用しないきのこ類と、観賞用の花きは除いています。


【組合員のみなさんへ】
プライスダウンのお得なキャンペーンが始まります

まだ生活クラブの野菜を利用したことがない方にも、ぜひ食べてもらいたいと青果物キャンペーンを実施します。

実施期間:10月1回~12月3回
生活クラブの農産物は生活クラブ向けに指定された品種や農法で栽培されているので、たくさん収穫できてもほかのところで販売できるとは限りません。そこで収穫が最盛期を迎えるこの時期に、価格的にもお得なキャンペーンを実施します。「生活クラブの組合員に食べてもらいたい」という生産者の気持ちに応えましょう。
※このキャンペーンは、以下の生協は対象外です。
生活クラブ北海道/福祉クラブ生協/生活クラブ大阪/エスコープ大阪/生活クラブ京都エル・コープ/生活クラブ奈良/生活クラブ滋賀/生活クラブ都市生活
おすすめのお野菜、キャンペーン等は各生協のカタログ・ニュースをごらんください。

今年もやります!ゲット企画!

ほうれん草・小松菜・チンゲン菜・水菜の産地メッセージカード5枚で
野菜セットが110人に当たります

実施期間:11月2回~12月1回
応募方法:上記期間にほうれん草、小松菜、チンゲン菜、水菜を注文すると、メッセージカードが入ってきます。これに「おいしい」などの生産者へのメッセージと所定事項を必ず記入してください。抽選で110人の方に「野菜3~5点セット」を、生産者から の直筆メッセージを添えてプレゼントします。
提出期間:12月7日(月)~18日(金)
発表:2月3回[2月15日(月)~19日(金)]に、当選者へ連絡します。
配達:当選した組合員には、3月1回[2月29日(月)~3月4日(金)]の配達時にお届けします。

※期間中の4品目(ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、水菜)はいずれも要改善農薬を使わないで育てられた葉物です。
天候不順など
でこの条件をはずした代替品をお届けすることがあります。

※この企画は、北海道・福祉クラブ・関西地方の生活クラブは対象外です。キャンペーン等のお知らせは各生協のカタログ・ニュースをごらんください。

【生産者からのメッセージ】
みなさんからの便りが励みに

(株)野菜くらぶ
木暮昌弘さん (群馬県)

私は小松菜とほうれん草を栽培していますが、生活クラブから要改善農薬に指定されている農薬を削減するために手間をかけるようにしています。葉物類は雑草に負けるとよいものができないので、人力での草取りは欠かせません。土壌消毒剤も私たちは使わないので、畑の管理にとにかく気をつかっています。ですから組合員のみなさんから「おいしかった」などの便りをいただくとうれしく、パート従業員にも回覧し大切に保管しています。農薬に頼らず、病害虫に負けない丈夫な野菜を育てていきますので、たくさん食べてください。お便り待っています。

2015年9月5回(39週)生活クラブ食べるカタログ 青果物特集

(2015年9月16日掲載)