生活クラブ活動情報

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第43回庄内交流会を開催! 総勢66名で山形の生産者と交流しました 

山形県庄内地方は、生活クラブ消費材のお米、青果物、農産加工品、豚肉と加工肉の生産者が集中する一大産地です。今年の夏も、各地の生活クラブの組合員と事務局職員の総勢66名で恒例の「庄内交流会」に行ってきました(7月24日~27日)。庄内地方の生産者が実践する「自給力向上」「地域循環型農業」「地域内農工連携」や、主要品目である「お米」「豚肉」「青果物」の生産状況を確かめるとともに、生産者との交流を深め、日々の生活クラブの活動の意義を深く理解する機会となりました。

 7月24日(日) 

■JAさがえ西村山 大江営農センター(青果)

減農薬栽培に取組む大江りんご部会の圃場と若い生産者が活躍するトマトハウスを見学しました。減農薬栽培の苦労話などを伺いました。

■千代寿虎屋酒造(株)月山トラヤワイナリー(ワイン)

日本酒がメインの千代寿虎屋酒造のワイナリーを見学し、工場を見学後、蔵を改造した落ち着いた部屋で地元のぶどうで醸造したワインをテイスティングしました。


 7月25日(月) 

■鈴木食品製造(株)(農産加工品)

レクチャーを受け、桃の加工がピークを迎えている工場を見学しました。桃の加工が終わると、国産原料が逼迫している加工用トマトをピューレに加工して、生活クラブのトマトケチャップの原料を製造するとのことでした。見学の後、昨日訪問したJAさがえ西村山と千代寿虎屋酒造の生産者も加わり、社員食堂で、昨日と今日見学したことを整理しながら、意見交換会を行いました。

■羽黒・のうきょう食品加工(有)(農産加工品)

地元で生産される農産物のお漬け物やお総菜を加工する工場を見学しました。生活クラブのデリバリーセンターへ出荷するトラックとちょうど出会い、生産から消費の間にこうした物流も関わっていることを知ることができました。*左下写真

■(有)月山農場(農産加工品)

日本海を見渡せる広大な大地に広がるだだちゃ豆の圃場を見学しました。*右下写真

■(有)月山パイロットファーム(農産加工品)

3泊4日のAコースの次の日に出発する2泊3日のBコースの最初の見学先です。獲れたての美味しいジャガイモとだだちゃ豆をごちそうになりながらお話を伺いました。

■平田牧場千本杉農場(豚舎)

病気の侵入を防ぐため入り口で説明を伺いました。豚舎からの臭いもなく、開放的できれいな豚舎であることが、入り口から見ただけでも分かりました。

■杉勇蕨岡酒造場(酒蔵)

酒蔵を見学。鳥海山の伏流水をくみ上げた冷たい水が美味しいお酒になっていました。

■せっけんミニプラント(JA庄内みどり女性部)

せっけんのつくり方ボードの説明を聞き、実際にミニプラントでのせっけんづくりを見学。遊佐町の環境保全への強い思いを感じました。


 7月26日(火) 

■遊佐町役場(胴腹の滝)

遊佐町役場の案内で、お米や農産物を育みお酒の大事な原料となる水資源が大事に保全されていることを確認してきました。遊佐町とはJA庄内みどりと共同宣言を2013年に締結し、地域農業と日本の食料を守り、持続可能な地域社会と地域の発展に努めています。

■JA庄内みどり 開発米部会(米)

無農薬米圃場と飼料用米圃場を見学し遊佐町共同開発米部会長の尾形長輝さんのお話を伺いました。
Aコース、Bコースそれぞれ鳥海山をバックに記念撮影。見学の後は、6グループに分かれた意見交換会で、生産者の産地の状況や、組合員の活動の紹介にはじまり、お互い忌憚ない意見を交わしました。

■平田牧場本社ミートセンター(豚肉カット工場)

レクチャーをしっかり受けて、工場内を見学しました。枝肉から脱骨、パーツ肉への解体の実演に参加者一同は見入りました。豚舎でどのように育てられ、どのようにお肉となって、配達されてくるのか実際に見て聞いて知ることができました。Aコースは7月27日に見学です。

■山形親生会紹介と試食会

山形親生会は、生活クラブと提携している山形の生産者の団体です。見学だけでは学びきれないことや、コースによっては見学できない生産者の紹介や試食を平田牧場本社がある酒田市のみずほ会館で行いました。平田牧場の育成豚舎からインターネットを活用して子豚の出産のライブ中継に目がくぎ付け。平牧三元豚は、子豚から一貫生産されていることが、実際に目で確かめることができました。試食会では、郷土料理のだだちゃ豆のお味噌汁に産地ならではと舌鼓を打ちました。


【7月27日(水)】

■平牧工房(加工肉)

原料加工から包装までの工程、原材料の全てを確認できました。ウインナー・ソーセージのケーシング(皮)の羊腸加工場(NORIコーポレーション東北工場)、と場(庄内食肉流通公社)までを見学。生産現場の見学のみならず、命を頂いている尊さも学びました。そして、平田牧場、平牧工房の生産者と意見交換をして、豚の餌や育て方、加工の原材料まで、生活クラブと話し合って精肉や加工肉が作られ、その価値を生産者と共有していることを改めて実感することができました。(羊腸加工場と所内食肉流通公社見学はBコースのみ。Aコースの平牧工房見学は、7月26日)

【2016年9月16日掲載】