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これいい♫クラブレシピが生活クラブ千葉40周年記念消費材としてデビュー!

これいい♫クラブ」は、料理レシピや生活の知恵を交換して毎日の暮らしをもっと楽しくする生活クラブのコミュニティサイト。約2,200のレシピ・献立が投稿されています。「夕食の参考にできた」、「新しい味付けを発見!マンネリ気味だったけど違う食べ方がわかってうれしい!」など好評です。
そんな「これいい♫クラブ」の投稿レシピが生活クラブ千葉40周年記念独自消費材として11月にデビューします。デビューするのは、こぽりさんの「ロールペーパーケース」。9月26日(月)に行われた、生活クラブ千葉の40周年記念消費材のお披露目会に参加し、「どこでもロールペーパーケースfromパキスタン」を開発の経緯をうかがいました。

 
 


愛知~千葉~パキスタンへ

生活クラブ千葉では、40周年を記念して18の千葉ブランドの消費材開発を組合員が参加して行っています。ロールペーパーケースの開発を担当したのは千葉ブロック(習志野市・八千代市・千葉市・四街道市の一部)の組合員13名。1年前から実行委員会をひらき、話し合いを積み重ねてきました。

同じ千葉ブロック内に事務所があり、古着回収などで連携のあるNPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会との開発に向けた連携が決まり、パキスタンに製作を依頼できる小物類を考えていたところ、実行委員会メンバーがこぽりさんのロールペーパーケースをみつけました。生活クラブの無漂白ロールペーパーはトイレだけでなく台所や食卓に置いておくと、さっと食べこぼしなどをふけるからとても便利です。しかし、そのままを食卓に置いておくのは味気ない。こぽりさんのレシピを参考に、消費材として開発する一歩を踏み出しました。

制作を担当したのは、NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会(以下、JFSA)は、日本国内とパキスタンで古着のリサイクル事業を行い、パキスタンのカラチ市内のスラム地域にある無料の学校「アル・カイールアカデミー」の自立運営を支援しているNGOです。生活クラブ千葉では、2002年より組合員に対し古着の回収を呼びかけ、JFSAに寄付する活動を開始。現在も、配達や店舗での古着の回収を通じて、JFSAの活動を継続して応援しています。詳しくはこちら≫
*生活クラブ東京は1999年から、生活クラブ茨城は2012年から、生活クラブ埼玉は2015年からJFSAの古着回収に協力しています。

パキスタンは世界第4位の綿花生産国ですが、現地の紡績工場では、子どもも含めて劣悪な労働条件のもとで働いています。アルカイール・ アカデミーでは卒業生や家族の女性たちが、自立を目指した仕事を広げていくことを目的に、縫製工房を2012年に開設。将来的にはパキスタン国内での需要を事業の柱にすることをめざしています。今回のロールペーパーケースの開発には、そんな彼女たちを応援したい、という気持ちも込められています。*同時にストール(写真右の女性たちが着けているもの)の開発もすすめました。

▲写真左は千葉独自品お披露目会の様子、写真は実行委員会のみなさんとJFSAの田邊さん

縫製工房の女性たちの誇りに

JFSAの田邊紀子さん(写真右の右端)は、制作依頼を受けた時のことをこう話します。
「縫製工房の女性たちはスラムに住んでいます。ロールペーパーを使うことはふだんありません。生活クラブの組合員の方がこのロールペーパーケースを何に使うのか、開発の目的は何かを説明するところに時間がかかりました。ケースの上を飾る刺繍は、アル・カイール職業訓練所の縫製科の生徒たちにしてもらっています。彼女たちは、この仕事にはプライドが持てると喜んでいます。いつもは、とても安い価格での下請け仕事で技術なんて要求されませんが、今回の仕事では刺繍もひとつ一つ丁寧に、縫製しています。また、キルト生地がなかなか見つからず、地元の小さな紡績工場に頼み込んで作ってもらいました。そのおかげで、地域の中で仕事がつながる新たなネットワークの可能性がみえました。」

また、千葉ブロック記念消費材実行委員会の実行委員長である畔上久美さん(写真右の左から2人目)は、「新しい消費材をつくるなんて、初めての体験でワクワクしました。素人の私たちの意見をなんでも『やってみましょう』と言って引き受けてくださるJFSAの皆さんには感謝しています。古着を送って支援してあげるという関係ではなく、職業訓練所で学んだ女性たちの高い縫製技術でうまれた消費材を購入する。そんな対等な関係をこのチャレンジで作れたことが、とてもうれしいです。」

たくさんの人たちの思いが込められた「どこでもロールペーパーケース」。生活クラブ千葉限定で11月にデビューします。その他、組合員が長い間、生産者と頭を突き合わせて開発した消費材が18種類もあります。それらは、11月4回(11/7~11/11配布)の生活クラブ千葉のカタログで注文できます。また、11月12日(土)に幕張メッセで開催する生活クラブ40周年記念 虹色フェスタで試食・購入することができます。

ぜひ、みなさんでご来場ください。

 

~生活クラブ千葉 40周年記念消費材 ラインナップ~

 

40周年 虹ブレンド 風華Fukaと大地daichi

生産者:日東珈琲(株)
40周年オリジナルブレンドコーヒー。5種類のブレンドからおおぜいの組合員がテイスティングして絞った2種類のブレンドをセット。名前や箱のデザインは組合員に公募しました。

柏ぱすたタリアテレ・柏ぱすたカッペリーニ

生産者:(株)ニューオークボ
タリアテレは平めんタイプの乾麺、カッペリーニは細めんタイプの乾麺です。2500袋の包材のラベルを柏ブロックの組合員が貼りました。

みんな大好き!ガッタイロールパン

生産者:スワンベーカリー
おなじみ平牧工房のポークウインナーと生活クラブのトマトケチャップなどを、牛乳食パンの生地に包みました。
*カタログでの販売はありません。イベントのみでの販売となります。

しょうがポン酢

生産者:私市醸造
高知県産こだわりの生姜がたっぷり。爽やかな風味が冷しゃぶさらだや冷奴にぴったり。

しょうゆ作りセット

生産者:タイヘイ(株)

醤油麹と生活クラブの真塩と水だけで家で醤油が作れるセットです。

栄養満点!イワシのぱくぱくつみれ

生産者:千葉県漁連
「子どもにもっと魚を食べてほしい」という思いから、開発された冷凍のつみれ。絞って出せる三角形の容器に入っているので、親子での調理にも。

栄養満点!イワシの大満足つみれ

生産者:千葉県漁連
いわしのほか、人参・ねぎ・生姜の入った栄養満点のつみれの缶詰。汁ごと鍋にあけて、青菜といっしょに煮るだけで手軽に魚が食べられます。

いつでもストールfromパキスタン

生産者:JFSA
季節を問わずに使えるガーゼのストール。両サイドにアルカイール縫製工房に通う女性たちが手縫いした刺繍が入っています。

南房育ちのひじきのり豆入り

生産者:(有)マルヨーのり製造所

千葉県産の黒海苔・ひじき・小糸在来大豆をあわせて炊きました。磯野かをりの中に大豆の食感が美味。

まいのり

生産者:(有)マルヨーのり製造所

千葉海苔を原料にした、使いきりタイプの海苔佃煮スティック。お弁当に便利。

さくらプレミアムクッキー

生産者:とんぼ舎さくら
生活クラブ風の村とんぼ舎さくらで働く障がいを持った方、手作りのクッキーです。

すっぱくないピクルス

生産者:とんぼ舎さくら
原料の野菜や調味料は生活クラブの提携生産者のもの。酸味を抑え手づくりしました。

とっておき小松菜キムチ

生産者:韓国食品(株)
原料の野菜は生活クラブの提携生産者「さんぶ野菜ネットワーク」の小松菜と人参です。

かぼちゃアイス

生産者:新生酪農(株)
かぼちゃのカップアイス。ただいま試作中で、2月全国デビュー予定。

香料入り洗濯仕上げ剤 ほのか

生産者:NPOせっけんの街
生活クラブ千葉のグループ団体で「手賀沼せっけん工場」で廃食油せっけんを生産しているNPOせっけんの街が組合員といっしょに仕上げ剤を開発しました。

日本酒「卯兵衛」「ふさこがね」

生産者:東薫酒造(株)
生活クラブ千葉の店舗(デポー)で共同購入している2種の日本酒がカタログでデビュー。

【2016年10月11日掲載】