生活クラブ活動情報

 活動情報一覧へ

東北に笑顔を 生活クラブの復興支援活動 第7次組合員カンパを募集します

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から6年が経ちました。被災地では仮設住宅の撤去が進む一方で、生活の再建に苦しんでいる人がいます。また放射能汚染による健康被害は、これから発生する恐れがあります。東北の人々が笑顔で暮らせるようになるには、まだまだ時間がかかります。

生活クラブは困難や不安を抱える人へ息の長い支援を続けていきます。

生活クラブの復興支援活動

共生地域創造財団を通じた支援

被災地で生活に困っている人の自立を支援しています。
共生地域創造財団:生活クラブ連合会がNPO ホームレス支援全国ネットワーク、グリーンコープ共同体とともに、2011 年の東日本大震災を契機に被災者支援を目的として設立した公益財団法人です。

見守り訪問:被災した家庭を訪ね、困っていることがないか聞き取りをしています。
食料や生活物資の支援:必要に応じて食料の提供や調理器具の貸し出しを行なっています。
生活・家計相談:専門スタッフが家計や暮らしの相談に応じています。
就労訓練:生活困窮者の就労に向けた訓練として、かきの出荷作業などを実施しています。

生活クラブの直接支援

甲状腺検査、甲状腺検査報告会:福島の子どもと知る権利を守る活動として、各地の生活クラブで実施しています。
リフレッシュツアー:各地の生活クラブが福島県や栃木県の組合員の子どもを招いて開催しています。
交流会:リフレッシュツアー参加者と主催者が交流します。

その他の支援活動
「復興支援まつり」や石巻(いしのまき)市北上町十三浜「大室南部神楽」公演支援などを行なってきました。
また、共生地域創造財団と連携して、NPO 法人昭和横丁の横丁市場、国際環境NGO「FoE Japan」のふくしまぽかぽかプロジェクトへの食材提供など、さまざまな支援を実施しています。

多様な支援活動は、カンパに支えられています。ご協力を!

東日本大震災により発生した東京電力福島第一原発の事故で放出された放射性ヨウ素は、子どもの甲状腺がんを増加させる恐れがあります。生活クラブは福島などの子どもたちを守るため、甲状腺検査を行なって結果を公表しています。また、各地の生活クラブは、放射能の影響が少ない地域に子どもたちを招くリフレッシュツアーを開催し、福島など被災地の現状を共有する交流会なども行なっています。
 放射能の影響は長期に及びます。私たちは甲状腺検査活動やリフレッシュツアーといった支援を、少なくとも2020 年度まで継続していきます。
 また、生活クラブは公益財団法人「共生地域創造財団」を通じ、被災地東北で生活相談や就労訓練など暮らしに困っている人の自立を支援しています。
 このような復興支援活動は、みなさんからのカンパに支えられています。復興支援第7次カンパへのご協力をお願いします。

組合員の方へ第7次カンパ申込方法はこちら

生活に困っている人の助けになりたい

生活クラブが被災地支援で連携する
共生地域創造財団の「ともいき*」活動

公益財団法人 共生地域創造財団(以下、財団)は、2016年に宮城県石巻市に事務所を開設し、生活の再建に苦しむ人たちの自立に向けた総合的な支援活動を始めました。

共生地域創造財団・石巻統括 末永博さん

石巻市で生活相談や就労訓練など、総合的な自立支援を開始

石巻市は東日本大震災で甚大な被害を受けました。「津波により職を失った人、ローンだけが残った人などがいます。震災から6 年が経った今、家賃が無料だった仮設住宅の撤去も始まり、生活に困窮する人への自立支援が重要になっています」と、財団・石巻統括の末永博さんは話します。

財団はこれまでも石巻市のかき養殖者と協力して、かきの出荷作業を生活に困窮する人の就労訓練として行なってきました。しかし、就労訓練でできる自立支援には限界がありました。そこで石巻市に財団の拠点を設け、専門職員が生活に困っている人の相談にのり、必要に応じて食料や生活物資の支援、家計相談、就労訓練をする総合的な自立支援活動をスタートさせました。

「ともいき」は、困難を抱えた人を見捨てないというメッセージ

財団・石巻事務所には、多くの相談が寄せられています。生活に困窮する人の中には、その人の親や子どもをふくめた世帯ごと支援が必要な場合も。私たちは一連の自立支援活動を『ともいき』活動と名づけています。困難を抱えた人たちと共に生きる、けっして見捨てないというメッセージをこめています」と末永さん。

石巻市は仙台市に次ぐ宮城県で2 番目に大きなまちです。石巻での自立支援活動は、他の被災地でのモデルケースになる可能性があります。
財団は東日本大震災での復興支援の経験を活かし、2016 年4 月の熊本地震、同年8 月に岩手県岩泉町を襲った台風10 号の豪雨被害でも支援を行ないました。
災害では、生活に困窮する人の被害が特に深刻です。財団はこれからも社会的に弱い立場にある人たちへの支援を各地で行なっていきます。

写真:財団は2016 年12 月に石巻市で「復興支援から困窮者支援へ」をテーマに「第1 回ともいきシンポジウム」を開催し、石巻市民など約105 人が参加しました

*ともいき…共に生きる(共生)をイメージして、財団がつけた名称。生活に困窮する人の相談に親身になって応じ、行政などの支援を受ける際は同行して交渉するなど、困りごとの解決に向けて寄り添った支援を行なうこと。

石巻での「ともいき」活動

財団は生活に困った人のさまざまな相談に応じ、自立を支援しています。
50 代男性の自立支援の事例を紹介します。

共生地域創造財団・石巻事務所 佐藤秀子さん

1.震災後に復興関係の仕事を求めて、宮城県北部から石巻市に来る。雇用契約の期間が終了したが、次の仕事が見つからずホームレスに。生活保護を受け民間の保護施設に入るも、再就職の気力を失なう。
2.保護施設に財団を紹介され、財団の就労訓練(かきの出荷作業)がやりがいに。再就職への意欲がわいてくる。
3.生活保護でも部屋が借りられるように、財団スタッフが付き添って不動産会社と交渉。
4.部屋を借りることができ、次の目標は就職。

熊本地震救援カンパにご協力ありがとうございました

2016 年4 月14 日と16 日に発生した熊本地震への救援カンパには、8,294万4,768 円が寄せられました(2017 年1 月31 日現在)。カンパは右記の支援活動に活用しました。最終的な残高は共生地域創造財団に寄付します。ご協力ありがとうございました。
生活クラブは、財団が熊本の現地の団体とつくった「こころをつなぐ『よか隊ネット』」に加わり、現地で救援活動を行ないました。『よか隊ネット』は現在、被害が大きかった熊本県益城(ましき)町の人たちの生活再建に向けた支援を行なっています。

2017 年4 月から一般社団法人として、活動を継続する計画です。

写真:住宅が倒壊し、益城町から離れて暮らす町民が孤立するのを防ぐため、よか隊ネットは他団体と連携して2016 年12 月に「つながる広場」というイベントを開催しました

 

生活クラブ生協の組合員のみなさまへ
「復興支援 第7次カンパ」へのご協力をお願いします

【配送ご利用の方】

  • 取組期間2017年5月2回(18週)までの注文書 
  • 申込方法:注文書裏面の6桁番号記入欄に下の6ケタの注文番号を、数量欄に申込み口数をそれぞれ記入してください。
    1口500円で、何口でも申し込めます。
    ※インターネット注文「eくらぶ」では申し込めません。
  • 注文番号 295639
  • 支払方法:共同購入代金と一緒に引き落とします。集金月は、集金明細表でご確認ください(「東日本大震災カンパ」と記載)。カンパ金は非課税・割戻し対象外(班購入では4%還元対象外)です。
  • このカンパは特定組織への支援金を含むため税制上の優遇措置の適用対象外です。
  • ※生活クラブ北海道では注文番号が異なります。

【デポー(店舗)ご利用の方】 (東京/千葉/神奈川)

  • 《東京・千葉・神奈川のデポー》デポーでお配りする「生活クラブOPINION 復興支援ニュース」のカンパ申込み用紙にご記入のうえ、所属のデポーへ提出してください。
    1口500円。カンパ口数をご記入ください。
  • カンパ申込用紙提出締切りは7月31日(月)です。デポー購入代金と一緒に引き落とします(9月)。

『生活クラブOPINION 復興支援ニュース』 2017年4月3回(15週) 掲載記事を転載しました。

【2017年4月3日掲載】