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生活リハビリクラブ葉山が移転しリニューアル!オープニングイベントを開催しました

新緑がまぶしい季節、青い木々と空が広がる中、生活リハビリクラブ葉山の移転リニューアルにともなう式典が神奈川県三浦郡葉山町長柄で開催されました(4月23日)。
当日は葉山町の町長、議員、協力医療機関、湘南生活クラブ組合員、ワーカーズ・コレクティブなど総勢170人が集まり、様々な立場の方々からお祝いと期待の言葉をいただきました。

しかし、このオープニングイベントに至るまでには5年の歳月を要しています。「生活リハビリクラブ葉山3ヵ年計画」(2012年度)から「生活リハビリクラブ葉山共同研究会」での検討(2014年度)、そして「生活リハビリクラブ葉山移転基本方針検討プロジェクト」(2015年度)でまとめられた基本方針に基づき、「生活リハビリクラブ葉山拡大移転実施プロジェクト」(2016年度)を形成して、地域ニーズ、組合員要望を基にした拠点機能の検討、そして生活クラブにとって新たな事業となる小規模多機能型居宅介護事業を担うワーカーズ・コレクティブ形成に向けた活動をすすめました。

その中心的役割を果たしてきた湘南生活クラブは逗葉コモンズの組合員と共に、地域の力を引き出すことを力点に活動をすすめ、2回にわたる組合員集会の開催や電話かけによる働きかけを行いました。組合員集会への参加者は延べ76人、電話かけは延べ753人にも上りました。このように地域の組合員・市民の気持ちを丁寧に掘り起こした結果、28名の組合員・市民の参加を得て、「ワーカーズ・コレクティブりあん」が設立されたのです。

葉山町の高齢化率は深刻で、葉山町の人口の3.3人に1人が65歳以上であり、要介護の高齢者も今後着実に増加していくことが予測されます。また持家の住民も多く、できる限り自宅で暮らしたいという願いを持っている高齢者が多い地域でもあります。しかし一方で、長柄地区においては子育て世代も他地域から流入してきており、切実な子育て支援ニーズがあることも分かりました。

組合員集会を通して、介護事業だけではなく、子育て支援や多世代交流ができる、みんなの居場所を目指していきたいという思いが高まりました。

今回の生活リハビリクラブ葉山の移転は、単に「事業所移転」ではなく、組合員・市民といっしょにまちづくりの拠点をつくっていくことでした。

生活リハビリクラブ葉山は、多くの地域の組合員・市民、そこで働くワーカーズ・コレクティブのメンバーたちの想いが詰まった新たな地域拠点です。こういった活動や想いが、町役場の方々や地域の方々を含め170人もの参加になったのだと思っています。

高齢者の在宅生活を支える24時間365日の切れ目ないサービス機能

「生活リハビリクラブ葉山 事業概要」

●通所介護事業 定員24人 営業日:月曜日~土曜日
●訪問介護事業 営業日:月曜~金曜日
●居宅介護事業 ケアプランの作成・認定調査
●障がい者福祉サービス:「居宅介護サービス」「重度訪問介護サービス」「移動支援サービス」
●小規模多機能型居宅介護事業 登録定員29人 通い定員18人 泊定員5人

「小規模多機能型居宅介護 み・かーさ」(移転を機に事業を拡大)

「小規模多機能型居宅介護 み・かーさ」は、利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援を行います。つまり自宅に24時間365日の安心を届けることを大切にした活動をめざします。

その他、地域のみんなで考え、コミュニティーカフェや食事提供の取組みを行なっています。

※「み・かーさ」とは スペイン語で「私の家」
※運営はワーカーズコレクティブりあんが行います。
開設は2017年5月1日

地域の人たちが集うフリースペース そこはまちづくりの拠点

施設の建設にともない、葉山町と調整を重ねる中、地域市民交流拠点となる機能も併設してほしいとの要望をうけ、2階にフリースペースをつくりました。

アイランドキッチンなど必要な備品の一部を生活クラブ共済連の助成制度(福祉たすけあい助成制度)を活用し、設置しました。

葉山町の地域市民が集える居場所、子育て世代の交流の場、また様々な講座等を開催し、公的サービスだけでは対応できないニーズに対応していきます。

湘南生活クラブの組合員による様々な活動

フリースペースに必要な物品購入のために、カンパ活動を2017年1月~3月まで行い、約30万円集まりました。

また、移転にともなう新拠点づくりへの共感、認知度を高める活動として、湘南生活クラブ組合員とその家族を対象にキャラクターデザインとキャラクター愛称の募集活動をすすめました。リニューアルイベント当日にキャラクターデザインの当選者表彰も行ないました。

リハッピちゃん

葉山町の鳥「うぐいす」をモチーフとし、ずきんは葉山の「葉」をイメージしています。
さらに生活リハビリクラブ葉山に集まるたくさんの人を包み込めるずきんを描います。
そして、リハビリとハッピーと葉山町のハをかけ合わせました。
 

 

【2017年6月1日掲載】