食べもの ここが問題!食品添加物

どれくらい食べているの?
食品添加物

きれいに見せたい、日持ちさせたい、ラクに手早くつくりたい。食品添加物とは、加工食品をつくるときにあると便利な化学合成物質、または天然由来物です。豆腐のにがりのように、どうしても必要な食品添加物もありますが、それだけではありません。安い原料を使って、低価格で大量に生産・流通させるために使われていることが多いのです。

※現在日本で認められている食品添加物は約1,500種類。このうち天然香料と一般飲食物を除くと814品目になります(2016年9月現在)。

ここが問題!食品添加物

  • (1)身体は栄養素と添加物を区別できない

    (1)身体は栄養素と添加物を区別できない

    小さな栄養素=ビタミンやミネラルは、微量でも私たちの身体に重要な働きをします。同様に食品添加物も食べ物に含まれている小さな成分。身体はその2つを区別できません。しかし食品添加物には自然界にまったく存在しない化学合成物質もあります。だからこそ食品添加物の安全性試験の結果はもちろん、原料や製造方法も、確かめておく必要があります。

  • (2)ビタミン・ミネラルの不足と過剰を引き起こす

    (2)ビタミン・ミネラルの不足と過剰を引き起こす

    「リン」はカルシウムとともに骨と歯を作るミネラルの一つですが、多くの食品添加物に含まれているので、知らず知らずのうちに過剰に摂取してしまいがちです。
    また、食品添加物の中には、味覚を正常に保つ役割を担う亜鉛の吸収を阻害するものもあります。 食品添加物は、健康の基本となる栄養のバランスを崩してしまう危険性をもっているのです。

  • (3)表示されていない添加物がある

    (3)表示されていない添加物がある

    原材料表示には使用している食品添加物を表示することが義務付けられていますが、4つの例外規定があります。

    • 一括表示

      調味料や香料など、同じ目的なら何種類使っても一括表示してよいものが14グループあります。

    • 加工助剤

      漂白剤、殺菌剤など、製品に残らない、または影響を及ぼさないことを条件に使用が認められています。

    • キャリーオーバー

      原材料には使われていても最終製品には効力がないとされるものは、表示が免除されます。せんべいの醤油に添加されている保存料やアミノ酸など。

    • 栄養目的

      栄養強化が目的なら表示を免除されます。ビタミンなど。

生活クラブの対策

生活クラブの対策

生活クラブでは、(1)疑わしいものは使用しない。(2)不要なものは使用しない。(3)使用しているものはすべて公開する を原則にしています。現在、生活クラブで使うことを許容している食品添加物の数は84品目。日本で認められている814品目の10.5%まで減らすことができています。最も大切なことは、食品添加物について、何を使うのか使わないのかは、食べる当事者である組合員自身が話し合って決める仕組みを作っていることです。

もっと詳しく

12種類の要注意添加物リスト

12種類の要注意添加物リスト

生活クラブでは、中村幹雄博士が指摘する12種類の要注意添加物リストに着目。安全性が不十分なもの、表示からわかることが少ないものなど、要注意添加物をリストにしました。