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2009年08月10日:コープニュース

国産品を食べて自給率と環境に貢献

パルシステム、生活クラブ、グリーンコープが大地を守る会とともに、フードマイレージプロジェクト

ポコ数を表すロゴ

パルシステム、生活クラブ、グリーンコープの3生協と、自然食などの宅配事業を行う大地を守る会が、自給率向上を目指して、フードマイレージ が短い国産品を食ベることを、各団体の計180万世帯の会員などに呼びかけ、それによって減らしたCO2の量をカウントする「フードマイレージプロジェク ト」が、9月1日にスタートする。
フードマイレージとは、食品の輸送距離のことで、それが短いほど、CO2の排出量が少なくなる。輸送距離が短い国産品を食べることで、環境保全と自給率向 上に貢献することになる。自給率が40%の日本では、フードマイレージによるCO2の排出量は、世界一のレベルになっている。
 今回のプロジェクトは、各団体が扱う主食(米、パン、麺、もち、小麦粉など)、大豆製品、畜産物、食用油、冷凍野菜の中で、自給率が低い日常的に消費の多い食品1170品目が対象。それらの品目すべてに、独自の算出方法による「ポコ」という単位の数字をつける。
 ポコとは、国産品を選ぶことによって減らすことができたCO2の排出量(算出の方法は、食品全重量×対象品目の含有比率×輸送距離×輸送手段のCO2排出係数÷100)のこと。
 例えば、2.5ポコの商品を購入した場合、同じ品目の外国産を選んだときに比べて250グラム、CO2の排出を抑えたことになる。
 この数字を、各団体の宅配用のカタログやホームページなどに、その商品とともに掲載し、会員が商品を選ぶときの目安としてもらう。各団体は、それによって、どれだけCO2を削減できたかを算出する。
 フードマイレージの取り組みは、大地を守る会が2005年に開始した。今回から、3生協が参加して、規模が拡大した。今後も、他の団体にも参加を呼びかけていく方針だ。