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2009年09月20日:生協流通新聞

生活クラブ埼玉 国産材活用で森林保護

木製の米びつ開発を要望

酒井産業が日本の森林の現状や<br />同社の取り組みを説明

 酒井産業と交流
  生活クラブ埼玉はこのほど、さいたま市の生協本部で木・竹製品の食器や調理器具などを供給する長野県の酒井産業との交流会を開催した。
 連合会が進める生活用品の自給率向上を目指す運動の一環として開催されたもので、講師は、同社・執行役員(営業部長)の酒井慶太郎氏。
 健全な森をつくる取り組みとして、森の間伐の仕方や、本の樹齢に応じて「木かべ」や脱・消臭効果のある「セラ炭」、押し寿司器、風呂用品、まな板など様々な製品への活用を説明。 最近では、森の生物多様性や保水力の観点から、スギなど単一種の木を植えるのではなく、針葉樹と広葉樹を交えた複数種の木を植えて健全な森を育てる動きが始まっていることを指摘。
 森林面積が68%の日本は木材自給率が20%で、面積が40%を切るドイツでも自給率は400%近くある。酒井氏によると、輸入材は30年で朽ちてしまうが、国産ヒノキは30倍も長く使えるため、より経済的なエコ意識が広まれば利用も増えるという。

酒井慶太郎氏(左)と<br />木のトレーサビリ「FSC認証」のマーク

 同社は「木のトレーサビリ」とも言えるFSC認証を取得しているほか、国産材の利用でCO2排出量を減らす林野庁の木づかい運動 3・9グリーンスタイル」にも取り組んでいる。
 参加者からは、「ドイツでできることが、なぜ日本でできないのか」、「お椀の塗り直しはできないか」「木製の米びつを開発してほしい」「木かべは結露のあるところにも貼れるか」など木製品や森林保全に関する質問・要望があり、『鬼おろし』を使った大根おろし体験も行われた。