メディア紹介

 メディア紹介一覧へ

2009年10月05日:生協流通新聞

生活クラブ こめ育ち鶏肉を大規模販売─来春から、年100万羽出荷

 「こめ育ち鶏肉を100万羽供給へ」―。生活クラブ連合会は全農チキンフーズと連携し、来春から「こめ育ち鶏肉」の大規模販売に乗り出す。飼料米はJA全農グループが集荷し、今年産米は栃木産(全農とちぎ)を中心に300トン確保。鶏肉は、飼料米を5%配合したエサを国産鶏「はりま」に与えて生産。山口県の産地でも、「はりま」の鶏肉を生産する秋川牧園が県内の農事組合法人などと連携し、来年から飼料米の作付けを拡大。将来的には、200万羽規模の生産をめざす。

全農チキンフーズと連携

 生活クラブ連合会は来年3月から、全農チキンフーズと連携し、「こめ育ち鶏肉」の大規模販売に乗り出す。目標として年間300トンの飼料米を使用し、100万羽への供給をめざす。
 養鶏場のエサに配合する飼料米はJA全農グループが集荷し、今年産米は栃木産(全農とちぎ)を中心に300トンを確保した。
 鶏肉は、群馬農協チキンフーズが飼料米を5%配合したエサを国産鶏「はりま」に与えて生産。東日本くみあい飼料が飼料を製造し、年明けから給餌できるように準備を進めている。
配合飼料に含まれるトウモロコシを米に置き換えた実験では、食味はほとんど変わらず、従来の飼料よりも増体が良い結果が出たという。
 群馬県のほか、山口県の産地でも、国産鶏「はりま」の鶏肉を生産する秋川牧園が県内の農事組合法人などと連携して試験生産を行っていたが、来年から飼料米の作付けを大幅に拡大。この取り組み分も含め、将来的には全国200万羽規模の供給をめざすという。
 生活クラブの試算では、鶏1羽が食べる飼料米は5%配合の配合で300グラムとなり、飼料米の配合割合や組合員への販売価格などは、今後、供給規模や生産コストの状況をみながら検討していく。