メディア紹介

 メディア紹介一覧へ

2010年06月05日:生協流通新聞

生活クラブ埼玉 命のつながり実感─“弁当の日”の竹下氏が講演

3万人達成記念

講演する竹下氏

 生活クラブ埼玉は5月24目、組合員3万人達成を記念し、さいたま市の埼玉会館で“弁当の日”の提唱者である竹下和男氏(香川県綾上中学校の前校長)を講師に招き、「お弁当の日に込めた夢」と題する講演会を開催した。
  “弁当の日”応援団のゲストスピーカーとして、漫画家の魚戸おさむ氏と生活クラブに自然酵母パンを供給する味輝(みき)社長の荒木和樹氏が出席し、竹下氏とてい談。
  学校給食に食育の一環として“弁当の日”を導入する試みは、竹下氏が校長を務めた香川県の滝宮小学校から始まり、西日本新聞での連載をきっかけに全国へ普及。   

味輝・荒木社長(左)らゲストスピーカーと竹下氏(中央)がてい談

竹下氏が“弁当の日”に託した夢は、(1)「一家団らんの食事」が当たり前になる、(2)食べ物の「命」をイメージできるようになる、(3)子どもたちの感性が磨かれる、(4)感謝の気持ちで物事を受け止められるようになる─など6項目。
  子どもの弁当づくりを親が決して手伝わないことが原則で、竹下氏は「弁当をつくることを体験するからこそ、つくる人の気持ちが分かる」と指摘。また、弁当1つでも自分だけではつくれないことが分かり、社会とのつながりも意識するようになるという。
  埼玉県で“弁当の日”を実践している学校はないが、全国では小学校から大学まで300校近くに広がり、栃木県宇都宮市では公立の全小・中学校で食育としての“弁当の日”に取り組んでいる。