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2011年12月10日:コープニュース

生活クラブふくしま 全国の生協で最大の伸長

直後からの事業継続に共感─供給高前年比110.2%

生活クラブふくしまの青空市 生活クラブふくしまは、供給高110.2%、一人当たりの利用高109.3%と大幅に伸長。弊紙が先月調査した全国の生協上位43単協の最大の伸長で唯一の2ケタ伸長の大阪いずみ市民生協(110.1%)を上回る実績となっている。
 年度見通しで経常剰余も黒字となる見込みで、これらの好調の要因について土山雄司専務理事は「震災の翌日から牛乳を配達し、14日からは通常に配達するなど連合会の支援によって被災直後から事業継続している共同購入に対する姿勢に組合員が共感した結果だと思っています」と語る。
 また「共同購入では店舗とは違って震災後の混乱の中でも店に行列を作って買う必要もなかったことも要因の一つです」 (土山雄司専務理事)と話す。
 カテゴリー別では、野菜は131%、加工品も112.4%、精肉も102.5%と高い伸びとなっている。
 野菜が伸びた要因は、もともと地方の福島県にとって野菜は自分で栽培して食べる人や親戚や隣人からもらう人が多いが、「生活クラブ連合会が福島県産以外の産地から多く調達し、また皮肉なことに原発事故以降、放射能検査により安心感があり支持が高くなった」(土山雄司専務理事)とコメント。
 組合員は前年比219%も伸びているが、放射能問題で県外転居などをよぎなくされ脱会も多く前年比152.4%の退会で、純増32人にとどまっている。
 その退会した組合員の中には「設立時の古くからの中心メンバーも多くとてもくやしい思いです」(土山雄司専務理事)という。
 土山雄司専務理事は、「今まで、反原発運動をやってきたが、原発事故が起こってじくじたる思いです」と語る。