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2014年02月05日:生協流通新聞

生活クラブ 重茂漁協の復興支援強化

養殖ワカメと『さば味付缶』

新たに開発した『さば味付缶』 震災で被災した生活クラブ連合会の提携産地の重茂漁協で早採りワカメ「春いちばん」の出荷式が開催された。
生活クラブ連合会では、この「春いちばん」と、新たに重茂産のサバを使って開発した『さば味付缶』と合わせ、復興支援を強化していく。 
 さば味付缶(醤油)は、震災で被害を受けた同漁協と岩手缶詰・宮古工場の復興支援企画として開発された。生活クラブのカンパ金を活用して建造された漁船による定置網で水揚げされた重茂産サバを使用し、同じく被災した岩手缶詰の宮古工場で缶詰に加工した。
 企画と物流管理には、岩手缶詰が製造する消費材『さんま蒲焼』を管理している日本果実工業の協力を得ている。
 6月─8月にかけて重茂で漁獲されるサバ(ゴマサバ主体)を使用し、提携生産者のしょう油、濃縮つゆ、砂糖で味付けした。
 また、早採りワカメ『春いちばん』は茎まで食べられるほど柔らかく、かつシャキシャキとした食感が特徴で、生では茶色っぽいが、お湯に入れると一瞬で緑色に変化し、春の訪れを感じさせるという。
 養殖ワカメの生産量は震災前の70%程度まで回復しているが、生産者は181名から128名に激減。今年からは生活クラブ全体(一部除く)の取り組みに拡大し、重茂のワカメ全体の利用を高めていく。