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2014年05月05日:生協流通新聞

生活クラブ 千葉で唯一のSマーク消費材 県漁連の「ひじき」産地見学

東安房漁協

 2008年に定めた水産政策で「産地との提携強化」の基本政策を確認し、北海道の雄武、岩手県の重茂、それに三重・長崎・千葉の3県を拠点産地として位置づけ、今後の強化策に取り組んでいる生活クラブ連合会。
 同連合消費委員会のメンバーがこのほど、千葉県漁連で唯一のSマーク消費材である「ひじき」の産地を訪問し、同漁連で初めてとなる産地見学交流会を行った。
  3月─4月にかけて大潮の干潮時に行われる「ひじき」の収穫は“房州の風物詩”として知られる。同委員会のメンバーは、刈り取りから加工工程までを視察し、“浜の母さん”たちが手づくりした「ひじき料理」の試食や意見交換を通して、産地と「ひじき」への理解を深めた。
 訪れたのは、南房総市千倉にある生活ララブ向け「ひじき」産地の東安房漁協。ホンダワラ科の海藻である生のひじきは黄褐色で岩場に生育し、茎の長さは40センチメートル─1メートルくらいまでに成長。毎春の刈り取りで1年分を収穫する。
 集荷された「ひじき」は、漁協本所の加工場に運ばれ、搬入後に直ぐ窯で2時間ボイルされ、その後「蒸らし」→「放熱」→「「選別」→「乾燥」を一気に行い、半製品の状態で保管する。
 一般的な「ひじき」は輸入品も含め、その大半は刈り取った「ひじき」を一度「素干し」し、それを水で戻してから蒸し上げて乾燥するという作業工程。
 これに対し、生活クラブの「ひじき」は途中で「素干し」と「水戻し」をしないため、栄養分の流出が少ないうえに海藻の香りも高く、旨みが十分に凝縮されている。