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2014年07月20日:生協流通新聞

生活クラブ 電力小売の新会社設立─再エネ自給ヘ仕組みづくり

遊休地で太陽光発電

 生活クラブグループは10月、エネルギー自給をめざした取り組みを進めるため、新たに電力小売の新会社『生活クラブエナジー』を設立する。
 6月の通常総会では、遊休地を活用した太陽光発電所2ヵ所(群馬県・栃木県)の立ち上げ、秋田県に続いて北海道での風力発電所1ヶ所建設への参画などを決定。
 太陽光発電は同グループに鶏卵を供給する「生活クラブたまご」の遊休地を活用し、群馬県前橋市に「生活クラブSOLAR群馬発電所」(1460キロワット)、栃木県那須塩原市に「生活クラブSOLAR栃木発電所」(1600キロワット)を建設する予定。
 また、風力発電では秋田県にかほ市での稼動に続き、北海道石狩市に市民団体と連携した厚田「風力協同計画」(4000キロワット)の建設を計画。
 この取り組みを通じて、再生可能エネルギーの産地と消費地がつながり、エネルギーを供給する産地の地域経済や雇用促進への寄与をめざす。
 生活クラブエナジーでは、再生可能エネルギーが生み出す電力を購入し、需給バランスを調整したうえで、生活クラブの事業所や提携生産者の一部施設へ電力を供給する事業の開始に向けて準備を進めているが、電力小売自由化を視野に入れた組合員宅への送電や、組合員宅から太陽光発電の電力を買い取る仕組みづくりも検討。
 生活クラブエナジーはPPS(特定規模電気事業者)機能を含み、「グリーンPPS」の方向をめざしつつ、段階的に再生可能エネルギーの電力供給率を向上させていく。