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2015年04月05日:生協流通新聞

生活クラブ 再エネ電気を共同購入へ

生活クラブエナジー業務開始

供給側も交え、設立記念フォーラム

組合員への電力供給へ決意固める 生活クラブ連合会・生活クラブエナジー・生活クラブ共済連は3月16日、東京・渋谷の東京ウィメンズプラザで「エネルギーを市民の手で自治しよう!~電気の共同購入をスタートしよう」と題して、4月から電力事業を開始する子会社「生活クラブエナジー」の設立記念フォーラムを開催した。
 ベルリン自由大学教授のミランダ・シュラーズ氏が記念講演を行い、脱原発路線に方向転換したドイツと、未だに原発の再稼動を進めようとする日本を対比しながら、以前のドイツでは与党のキリスト教民主党(日本では自民党)も原発推進だったが、原発反対を唱えていた「緑の党」の存在が大きく、“福島原発事故”を契機に国として「脱原発」へと流れが変わったことを指摘。
 ドイツでは「脱原発」まで30年近くがかかっており、日本でも与党が原発の再稼動を進めているが、市民が広範なネットワークを結んで対抗していくことで、いつかは「脱原発」の方向に舵を切ることも出てくると、ドイツの立場から見た展望を語った。
生活クラブエナジーの半澤社長 パネル討論にはミランダ・シュラーズ氏のほか、“ご当地電力”の会津電力で代表取締役社長を務める佐藤彌右衛門氏、生活クラブ連合会会長の加藤好一氏、生活クラブ埼玉理事長の清水泉氏、生活クラブエナジー代表取締役社長の半澤彰浩氏(生活クラブ神奈川・専務理事)がパネリストで参加。
 生活クラブエナジーの半澤社長は、4月からの業務について、「ご当地電力の皆さんとも連携しながら、電源の開発、太陽光発電の監視事業などに取り祖んでいく。4月から生協事業所への電力供給を開始し、来年4月の小売の完全自由化をめざし、組合員家庭への供給についても準備を進める」と今後の予定を語った。