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2015年04月10日:コープニュース

生活クラブ連合会 1週間に1回注文に移行

『週刊生活クラブ─食べるカタログ─』に変更

7月に24頁から32頁に紙面拡大 生活クラブ連合会は、4月から従来の2週間に1回の注文を、1週間に1回に変更して『週次システム』に移行した。『週次システム』への改革は、カタログの作成から物流改革、生産者への対応までおよぶ総合的なものとなった。

若い組合員の獲得ヘ

 従来は、カタログ名はすべて『LIVELY』だったが、4月からの週次システムに伴って、食品に関しては“食べ物のカタログ”であることをイメージできる名称『週刊生活クラブ─食べる力タログ─』に変更。7月からページ数もこれまでの24頁から32頁に紙面拡大し、食の情報を強化。
  一方で、『班取組品』はなくなったが、いままで班でしか購入でなかった「ケース売り」の消費材(商品)を個人で購入できるようになった。
  また『週次システム』では、注文書を出し忘れる人がこれまで以上に多くなることを想定し、電話注文センターを新たに飯能DC内に設置した。
 渡部孝之・代表理事常務は「温度帯では冷凍食品、カテゴリーでは水産品や菓子類を強化していきます」と語る。
 冬には15分前後で調理ができる「食材セット」も企画予定となっている。
 また、自分が登録したお気に入りの消費材が、その週のOCRにマーカーされるなど『お気に入りシステム』も導入した。
 5月からは牛乳や卵などの日配品など、注文書を出し忘れても自分が予約したものは自動的に配達され、メーカーや生産者への安定生産と組合員の計画的な消費に貢献する『よやくらぶ』を導入する。
 なお子育て中の家族を応援するカタログは『生活クラブ─すくすく力タログ─』、日用雑貨は『週刊生活クラブ─暮らしのカタログ─』の名称となった。
 物流面では2週間に1回の場合は、生産者に発注するのが2週間前に行っていたが、1週間に1回の場合は、発注から納品までのりードタイムが3日間ぐらいで、セットセンターヘの入荷回数を増やした。
 情報システムではカタログ作成は『PEACEシステム』を採用し、消費材の規格からカタログ作成までを一気通貫型とした。
 また生産者への発注は、多くの生協で導入している『EDIシステム』を導入し、生産者やメーカーがネット上でアクセスして自分の注文はいくつあるか確認し納品する。
 『週次システム』に移行の背景について昨年10月の本紙の取材に対して渡部孝之・代表理事常務は「組合員が高齢化している中で消費量が減り、主力の牛乳や畜産物の産直品が厳しい状況です。
 そこで、事業の立て直しが急務という問題意識の中で、改革を断行していかないと厳しい環境です。
 その危機感の中には50~64歳の組合員の構成比が48%に対して、30~40代の若い組合員の構成比が32%と、若い組合員層の構成比が低いという認識とその人たちの利用が定着しないというのがあります。
 2週間に1回の注文システムはスピード感ある消費スタイルに合ってないのも事実です。
 また、システムが合わないと言って辞める方が脱退者の約2割を占め、年齢が若くなるにつれて多くなっているのも事実です。
 加入のハードルを下げようということで、若い人たちの層をターゲットしています」と語っていた。