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2016年01月24日:日本農業新聞

生活クラブ連合会 飼料用米配合上げる

肉質良く 会員高評価

生活クラブ連合会(東京都新宿区)は、取り扱う豚肉や鶏肉で餌に使う飼料用米の配合割合を引き上げる。畜産農家らと連携し、自給率向上に貢献する「米育ち」をアピールし、畜産物のブランドカ向上や国産米の消費拡大につなげたいとしている。2016年産での飼料用米の給与量は、前年産比11%増の約1万1,000トンを計画する。

飼料用米は、JAグループなどを通じ全国から調達されたものを使う。米給与量約1万1,000トンの内訳は、豚が最も多く6割を占め、採卵鶏が3割、肉用鶏1割弱となる。肉牛や乳牛も少しずつ増えており、全畜種で13の畜産団体・会社が参加するようになった。

豚肉で重点的に給与割合を高める。山形県酒田市の養豚会社、平田牧場と取り組むブランド「こめ育ち豚3割増え73.5キロとなる。

同連合会の鵜沢義宏農畜産課長は「畜産農家が米の給与に手応えを感じ、給与割合を増やしている。肉質も良く会員からは好評」と強調する。

同連合会は21都道府県で活動する生協・連合会の事業連合組織で、組合員数は約35万人。04年度から、飼料用米で育てた豚肉を扱い始めた。現在は鶏卵や鶏肉、牛肉、牛乳と全ての畜産物に広げている。