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<災害情報・第4報>「生活クラブふくしま・岩手」からの現地報告(1) 3月17日10:30

 被災した単協との通信が回復して、多くの情報が入るようになりました。現在までに把握した被害状況や対策についてご報告いたします。

◆生活クラブふくしまの状況

生活クラブふくしまでは、相馬・新地町で(組合員数61世帯)甚大な被害となっています。今朝、生活クラブふくしま・土山専務から以下の情報がとどきました-------

組合員・ボランティアスタッフと救援物資
被災地・・役場の裏の小川
組合員が住んでいた町並みです

15日(火)生活クラブ連合会からの救援物資と太陽食販のトラックから分けてもらった軽油を給油し、津波被害の大きかった相馬市・新地町へ行ってきました。人間の無力さと儚さ、原発政策を推し進めた愚かさを噛み締め、ラジオで震災による被災と原発の危機的な状況のアナウンスを聞きながら。
 先ずは、組合員の安否確認と消費材の配達方法について、特に、連絡をしても消費材を取りにこれない組合員の分は近所に配っても良いし家族・親類と食べて下 さい、その分は集金しませんとの話をしました(住居が残った組合員宅は、親戚が避難している状況)。
 福島市から相馬までの115号線は問題ありません。ただ、6号線を走っていると生死の分かれ目のように海沿いの町並みは全てなく山側は被災していますが、人家が残っています。
安否確認としては、現在のところ12、3人の組合員が音信不通の状態です。
 連合会から送られた救援物資は、組合員・地域の人は大変喜んでくれました。荷降ろしや運搬、品目ごとの仕分けを組合員・ボランティアスタッフが手分けをし て手伝ってくれましたが、町役場から見えていた組合員の住んでいた町並みが、全て崩壊していました。
ただ、呆然すると共に、救援物資を運ぶ手伝いをしてくれた高校生ぐらいのボランティアスタッフへの放射能汚染が心配です。
出来ることは限られていますが、協同組合人として組合員・地域の人たちを支えたいと考えています。

人の「死」が悼みではなく数字として表され、絶望が事象と心を覆っても生活クラブ生活協同組合としての支援は 灯火のように希望として見えてきます。

◆生活クラブ岩手の状況

 3月16日より事務局・組合員間を含めて通信が回復し、岩手の情報が入ってくるようになりました。岩手の組合員と近隣の生産者が連携して支援に動き出しています。
3月17.18日に熊谷理事長と大木専務理事で宮城県の石巻、岩手県の重茂に入ります。17日に山形県のJA庄内みどり遊佐の共同開発米部会の救援物資を積んだトラックと合流し、石巻市の高橋徳治商店、および岩手県の重茂漁協に支援物資を届けます。

◆宮城県石巻市の高橋徳治商店の状況

 社員のHさんからの情報(16日20時):「社長は牧山社務所に避難中、従業員は7割ぐらいが安否確認できているが、先に帰宅した従業員との安否確認ができていない。工場は第一工場は残っているが瓦礫の山で近づけない。第二工場は流失。」

◆毎日新聞Web版に、岩手県重茂に関するニュースが掲載(16日21時)されましたので紹介します。

 人口約1700人、現時点で行方不明がハッキリしてるのは48人。宮古市中心部とつなぐ橋が落ち、一時は約100世帯が孤立。その後生存者はヘリコプターで救出された。
ただし半島南部に約200体の遺体があるとの情報あり。900艘の漁船の大半が流され、ワカメ加工所も壊れた。養殖棚もつかえない状況。伊藤隆漁協長は「それでも漁業をやるしかない」と強調。

新たな、情報が入りましたら、お知らせしていきます。

 

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