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<災害対策・第107報>NON-GMなど指定配合飼料の給餌が一部で再開

 東日本大震災では、茨城県鹿嶋市や宮城県石巻市などの沿岸部にあった飼料サイロや配合飼料工場も被害を受けました。そのため生活クラブの牛乳や豚肉、栃木産の牛肉、一部の鶏卵、一部の鶏肉の提携生産者は、NON-GM(遺伝子組み換えでない)やPHF(ポスト・ハーベスト・フリー)など指定配合飼料を給餌することができず、生活クラブは緊急措置として不分別(GMO)などの一般飼料を与えることを許容しました。

 しかし、震災から3カ月が経つなかで大きな被害を受けたJA全農グループの北日本くみあい飼料(株)石巻工場などが、完全復旧ではないものの飼料の製造を開始できるようになりました。

 そのため、一時は「豚に3割程度のエサしか与えられない」状況に追い込まれた(株)平田牧場でも、6月上旬から多くの農場でNON-GM・PHFなどの指定配合飼料を与えることができるようになりました。

 ただし豚全頭に指定配合飼料を与えられるようになるのはもう少し先になる見通しです。また、平田牧場では豚を約200日かけて肥育するため、すべてを指定配合飼料で育てた豚肉の出荷は年末から年始にかけてとなる予定です。

 そのほか栃木で牛肉を生産する栃木県開拓農業協同組合と1農場を除いた牛乳生産者でも、今月から指定した配合飼料を与えることができる見込みです。

 

<災害対策・第24報>畜産物飼料のNON-GM対策~震災影響で一時休止

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