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泊原発を今すぐ止めてください!生活クラブ北海道の取り組み

 生活クラブ北海道では、5月27日に泊原発の停止を求める要望書を道知事に提出。また、「止めるための方法セレクト10」を考案して発表するなど、生活クラブ北海道の脱原発の活動を紹介します。(脱原発・市民エネルギー委員会発行ニュース「さらむぱ通信」より)

5月27日、要望書を北海道知事宛に申し入れました。

理事 小松真理

 「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」の申し入れに生活クラブも参加しました。
申し入れた要望は次の3点です。

  1.  泊原発を今すぐ停止すること。
  2.  泊3号機のプルサーマル計画を中止すること。
  3. 幌延での核のゴミ処分研究をやめること、もちろん核のゴミ捨て場にはぜったいしないこと。

道庁前で幌延の仲間とともに危険な核のゴミの深地層処分反対を訴える 道北の幌延町、みなさんはご存知ですか?人の数より牛の数のほうがずーっと多い自然豊かな、でも過疎化が進む町です。ここは30年ほど前に核のゴミ捨て場にされかけ・・・今は「深地層研究所」=「これからどこかに作りたい核のゴミ処分に向けた研究とそのことをPRする施設」がある町です。道北連絡協議会の中心メンバ-は酪農を営みながら30年の長きにわたり反対運動を続けてこられました。この地に根を張り、土を愛し自然を尊び、仲間との絆を深めつつ、子どもたちを育み牛を育てながらつらぬいてきたもの、それは「北海道の大地に核はいらない」という思いです。私たち生活クラブにとっても、幌延サマーキャンプを通じ交流を図っている、同じ思いを持つ頼もしい仲間です。
 この日の申し入れには、生活クラブや市民運動グループなどがそれをサポートしました。
 高橋はるみ知事に直接会うのは至難のわざ!だそうで、担当の方が対応されました。道に対し、鋭くかつわかりやすい質問・意見に私は感心するばかり!(道の方も個人的には同意したいように感じた私はまだまだ甘い?)福島原発の事故は、福島をはじめ、日本中に放射能を拡散させ、チェルノブイリをはるかに超える被害が進行しています。北海道においても泊原発が稼働中であり、地震と津波対策で事足りるものでない事は明らかです。今回の事故では使用済み核燃料の保管も制御も困難であることがはっきりしてきました。北海道の大地に核はいらない。道民の命を守るための行政であることを願ってつよくつよく要請しました。会場の仲間は道北連絡協議会をはじめ「今」だけでなく自分の人生のかけがえのない一部として粘り強く原発に反対してきた方たちです。わたしも初体験のこの一歩を忘れず、人類と核は共存できない、その大きな目的のために小さな一歩を積み重ねていきます。あなたにはどんな一歩がありますか。みんなでひとつでも多く見つけられたらうれしいな。

「泊原発を止めるための方法・セレクト10」を考案

 「脱原発・市民エネルギー委員会」では、『泊原発を止めるための方法・セレクト10』を考案。これをもとに組合員有志が集まり「エネチェン☆ママたちの会」が生まれました。「何かしたい」「何かしなくちゃ」「何ができるの?」と思っている子育て中のママや先輩ママが集まり、できる事から活動をはじめています。

(1)原発のすべてを知る
  とてつもない危険と表裏一体の原発の真実、まことしやかなウソ・流言などを知るためのツールとしてあらゆる機会(講演会、書籍、インターネット、TV、新聞など)を活用する。

(2)原発の真実を知らせる、訴える、広める
  家族、知人、ホームでもアウェーでもいろいろなアイテム(DVD、テキストなど)を利用して知り得た真実を広める、チラシ、ポスターなどを作る。

(3)仲間を作る
  原発についての不安や疑問を語り合えるつながりを持つ。語り合える場を持つ、作る。
   「脱原発・市民エネルギー委員会」のメンバーになる。幌延キャンプに参加する。

(4)運動してみる、自分以外の人に働きかける
  署名、アンケート、手紙、ファックスなどを駆使して思いつく限りの各界リーダーに働きかける(例:高橋知事に向け赤ちゃん行進、議員、各メディア、企業経済界、北電、北海道の大手企業、推進派学者、各分野の識者など)そのときの対応や、アンケート結果を公表したり検討する。デモなどパフォーマンスを企画する、参加する。街頭宣伝、チラシ撒きなどでアピールする。

(5)政治活動  
  反原発の議員を出す、反原発をスローガンにした政党を作る。政治・選挙に関心を持つ、自分が主権者の意識を持って行動する。 

(6)新エネルギーについて学ぶ、調べる
  これからの正真正銘持続可能なクリーンなエネルギーの素案を調べる、考える。

(7)脱原発についての教育を提言する
  正しい情報を、取捨選択できるような主体性を持った姿勢を育てる。神秘さや自然への畏敬の念を抱き人間も自然の一部に過ぎないことを知る感性を育てる。

(8)社会のシステムを変える 
  長期休暇のサイクル化、自国を客観視できる若者を育てる留学制度の推奨、経済が成長しなくても豊かな暮らしが出来る価値観への転換など、消費行動を見直す。

(9)エネルギー消費を最小にするための暮らし・社会を模索し、提言する

(10)「原発を止める」と決意し公言する
   賛成、反対を問わず誰でも気さくに原発のことが話題に出来るような広い見識を持って受け入れ対話する。

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