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震災、そして放射能と向き合う生活クラブふくしま

生活クラブで東日本大震災と福島第一原発事故の影響をもっとも受けたのが、ふくしま単協(本部・福島県本宮市)です。
生活クラブ連合会が発行する月刊紙「生活と自治」3月号では、ふくしま単協の取り組みを追いました。
ホームページではその一部を抜粋して掲載します。
(撮影/尾崎三朗)

 

青空市は暖かい日は屋外で、冬場は仮設住宅の集会所で行われる 福島県の太平洋岸の「浜通り」地域にある新地町。ここでは被災した地域のつながりを維持するため、生活クラブふくしまが「青空市」を開いている。仮設住宅で暮らす生活クラブの組合員自身が中心になって運営しているが、始まる前には毎回、人だかりができる。
 東日本大震災の津波でふくしまの組合員も被災。1人が命を落とし、全壊家屋15戸、半壊2戸の被害が出た。さらに福島第一原発事故の影響で地域への食料や生活雑貨の物流が途絶えた。ふくしまは被災直後から「浜通り」北部の同県相馬市や新地町などへ支援物資の搬入を続け、仮設住宅へ入居する被災者への生活支援を行った。
 これに続く活動として生まれたのが「青空市」だ。

放射線量を測定する組合員 「『コミュニティーづくり』と『高齢者の外出機会をつくる』ことを目的として、仮設住宅での共同購入を検討しました」と専務理事の土山雄司さん。多くの品目がワンコインという価格設定だが「有料」としたのは仮設住宅の自治会長を務める組合員だった。「タダでもらい続けることは自立の妨げになります。財布を開いてお金を回すことが、地域経済を復興させる一歩になります」。売り上げは各自治会に寄付し、コミュニティーの維持などに役立てる。

 原発事故の影響は、県中央部の主要都市が連なる「中通り」の人々の暮らしもおびやかし続ける。福島市の組合員たちは「放射能汚染から子どもを守りたい」と放射能対策チームを立ち上げた。まず生活クラブ連合会が購入した測定器を使い組合員の生活圏や小中学校、子どもたちが遊ぶ公園などの放射線量を測定。このデータから放射能ハザードマップを作成し、第1次の測定結果をふくしまのホームページに載せた。
 測定の結果、原発から60キロ離れた福島市内でも国際放射線防護委員会の基準である年間1ミリシーベルトの被ばく量を超える地点が点在することが明らかになってきた。

生活クラブふくしまのホームページでは、震災後に発行したニュースで1年を振り返るなどの特集を行っています。ぜひ一度ご覧ください。
◆生活クラブふくしまブログ「よってらんしょ」はコチラをご覧ください。↓
http://fukushimaseikyo2.blog35.fc2.com/


生活クラブふくしまの取り組みについて、詳しくは「生活と自治」2012年3月号をお読みください。

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