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製造元の復旧への歩み

東日本大震災では提携生産者からの委託で缶詰などの消費材をつくる製造元の数社も被害を受け、復旧・復興へと歩みを進めています。

生さんまへのこだわり

工場は津波の影響で30cmほど浸水し、また、埠頭にある製品保管庫にあった在庫が流されるなどの被害をうけました。操業再開は昨年5月に入ってから。
「さんま蒲焼缶詰」の原料は主に三陸沖に水揚げされた生さんまですが、主要な水揚港が被災したことで原料の確保が難しくなってきていると言います。それでも専務取締役の石田昭光さんは「苦しいけれど何とか確保しますので食べ続けてほしい」と呼びかけます。
「生さんまを原料にした蒲焼缶詰は、冷凍に比べてソフト感があるんですよ」


旬限定! 「食べ続けてほしい」

工場長の高橋寧次さん

津波の影響はほとんどなかったものの、仙台にある缶製造工場が被災したことやガソリン不足による流通の混乱などで震災から2週間は、操業中止に追い込まれました。「さば水煮缶」は三陸沖で漁獲された生さばを原料としていますが、今期は魚価維持のために操業規制が行なわれて水揚げが少ないと言われています。工場長の高橋寧次さんは、「素材の良さがわかるのは水煮。鮮度が良くなければいけません」と話しています。


真さばの水揚げが始まったが

加工チーム次長の木村正志さん

  • 提携先:全国漁業協同組合連合会 
  • 製造元:ぜんぎょれん八戸食品(株)(青森県八戸市)

大型漁船が何隻も港に打ち上げられた八戸港。岸壁近くに加工場が位置するぜんぎょれん八戸食品(株)では事務所が冠水し、加工場の電気系統復旧に約1ヵ月かかりました。この間、消費材の供給はストップ。漁港が完全に機能するようになったのは昨年6月末のことです。
9月から「さばの文化干し」など消費材の原料となる真さばの水揚げが始まりましたが、漁獲量がたいへん少ない状況です。そして、今年の5月からは規格変更をして「ごまさば文化干し」を取り組む予定です。


 

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