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重茂産生わかめ「春いちばん」が出荷されました。

 2014年1月18日、生活クラブの「肉厚わかめ」の生産者、重茂漁協で早採りわかめ「春いちばん」の出荷式が開催されました。今年から生活クラブ全体(一部除く)で取組み、重茂のわかめ全体の利用を高めたいと考えています。
*消費材名「重茂産生わかめ“春いちばん”」(ライブリー6週号に掲載)

 寒風吹きすさぶ晴天の中、平成26年度産早採りわかめ「春いちばん」の出荷式が重茂漁港そばの漁協海洋冷食工場で行われました。「春いちばん」の生産・出荷は、今年で10年の節目の年を向かえます。重茂漁協の養殖わかめの1年のスタートである「春いちばん」の出荷式は約300名が参加する、例年になく盛大な出荷式となりました。

 東日本大震災により、被害を受けた養殖わかめの生産量は、震災前の70%程度まで回復しました。伊藤組合長は「重茂が震災前の状態に戻るにはまだまだ時間が掛かる。しかし生活クラブをはじめ様々な方から支援を頂き、漁船やわかめ養殖用ロープはほぼ再建した。今年は本格的な復興元年と位置付けたい。」と挨拶されました。
 しかし、震災後、養殖わかめの生産者は181名から128名へと激減、過重労働を理由に廃業を考えている漁業者も少なく無いことから、比較的収穫の労働負荷が少ない「春いちばんわかめ」を収穫・流通させる事で、一人でも多く漁業継続をし、さらに若い漁業者の育成につなげたい意向があります。
 

 生活クラブ連合会渡部常務は、来賓祝辞の中で「生産量が回復してきた『春いちばん』を今年から生活クラブ全体(一部除く)で取組み、重茂のわかめ全体の利用を高めたいと考えています。また今年は、重茂産のさばを使って『さば味付缶』も新たに開発しました。漁協で水揚げされる水産物を使って作った消費材です。『春いちばん』と『さば味付缶』で『食べて復興を支援する』活動を強化することで、地域全体の活性化に貢献したいと考えます。」と話されました。
来賓の方のテープカットの後に生活クラブ岩手のトラックと重茂漁協のトラックに採れたばかりの春いちばんを積み込み、保育園の子供たちから安全運転を願う花束贈呈を受けて、トラックは出発しました。
そのあとは、皆さんお楽しみの「餅まき・わかめまき」。今年一年のわかめの豊作を祝いました。

「重茂産生わかめ“春いちばん”」(ライブリー6週号に掲載。配達は7週予定)

 茎まで食べられるほど柔らかく、かつシャキシャキとした食感が特徴ですが、近年では、生原藻のまま出荷されるので栄養価も高い事が判りました。早春の磯の香りを存分に味わえます。
 養殖わかめを立派に成長させるためには、新芽を一本一本間隔をあけて丁寧に摘み採る必要があります。毎年1月中旬から2月下旬にかけて1ヵ月間ほどの間に摘み採られる貴重なわかめの新芽は、昔から地元の人達の楽しみでした。生では茶色っぽいわかめが、お湯に入れると一瞬で緑色に変化します。春の訪れを感じさせる重茂の味「春いちばん」を共同購入企画で取組みします。

「重茂のさば味付缶(醤油)2缶組」(ライブリー6週号に掲載)

 「重茂のさば味付缶(醤油)」は、東日本大震災で被害を受けた重茂漁協・岩手缶詰(株)宮古工場の復興支援企画として開発しました。生活クラブのカンパ金を活用し建造された漁船が稼働する定置網で水揚げされた「重茂産さば」を使用し、同じく被災した岩手缶詰(株)宮古工場で缶詰に加工する消費材です。企画と物流管理は、岩手缶詰(株)が製造する消費材「さんま蒲焼缶詰6缶」を管理している日本果実工業(株)の協力を得ました。
 6月~8月にかけて重茂で漁獲される「さば(ゴマサバ主体)」を使用し、提携先生産者の醤油、濃縮つゆ、砂糖で味付けしました。増粘多糖類などの添加やアミノ酸などは不使用。
 そのままはもちろんですが、炊き込みご飯の具にしたり、大根おろしを加えてみぞれ煮にアレンジしたり、白菜とさば味付缶と水で簡単白菜鍋にしたりと、少し濃いめの味付けがとてもよく合い、一品!に便利です。

*写真左から、日本果実工業(株)池田取締役営業本部本部長、岩手缶詰(株)金沢工場長、岩手缶詰(株)森取締役、重茂漁協後川次長

 
 

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