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仮設支援から次のステップへ「青空市ファイナルイベント」

 2011年7月以降、福島県新地町小川公園仮設住宅(小川仮設)自治会と生活クラブふくしまでは、毎月3回程度のペースで「青空市」を開催してきました。開始から3年、仮設支援から次のステップとして新たな活動に転換するために「青空市」を終了することとし、6月14日に「青空市ファイナルイベント」を開催しました。
 今後も、新地町でのコミュニティづくりの活動を息長く続けていきます。

青空のもと、最後の「青空市」開催

 10時半から、集会所前で青空市を開催、参加者は総勢100人、明らかに仮設のメンバーより支援の生活クラブ組合員や生産者の多い会場で熱気があふれていました。買い物スタートの合図が待ちきれないメンバーの熱い視線の先のスルメイカやちくわ、野菜はあっという間に完売です。
 その後に青空の下でファイナルイベントに移りました。生活クラブふくしま大津山理事長より、「青空市の開催は3年間で98日、組合員389人・職員455人、生産者59人の参加になりました。仮設の方々から『青空市を楽しみにしてきた』、『若い人との交流もあり続けたい』という声もありましたが、高齢者住宅に引っ越された方や復興住宅の入居も始まります。青空市はここで区切りをつけ、今後は地域のカフェやステーションを考えていこうと思います。また、福島が忘れられないように、福島発で情報発信を続けていきたいと思います。」という挨拶がありました。その挨拶を受けて、小川公園仮設の村上自治会長は、「この自治会はみなさんの協力でとてもよくまとまった自治会なので、今後も何とかつなげていきたい、住民に力や勇気をいただきありがとう、今後もよろしく」と話されました。

今後の活動は、仕事づくりやボランタリーな組織づくりへ

 参加者のリレートークでは、前自治会長の横山さん、会計の荒木さん、…と続き、受けて、各地域の組合員、生産者のリレートークがありました。バナナの生産者オルタ―・トレード・ジャパンの松本さんからは、「東日本大震災のときには生産者からの支援バナナが仮設にも届き、フィリピンの台風災害では小川仮設の方から寄付をいただき苦しいときに支えあえる関係ができました。」と報告がありました。
 午後は2コースに分かれて被災地視察です。Aコースは、小川・相馬周辺(畠農園・相馬双葉漁協新地支所)、Bコースは、南相馬小高・浪江町へ出発しました。
 晴れた青い空、洗われるような緑、さわやかな風の中、人のいない町、見えない放射線、福島に住み続ける決心をした人たちの思いを参加者それぞれが実感した一日でした。
 イベントの最後に生活クラブふくしまの土山専務は、「仕事づくりやボランタリーな組織づくりに活動をつなげていく」とコメントし、イベントの幕が閉じられました。

 
 

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