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生活クラブは放射能の検査と対策を続けています

安心をめざして築く〝わかって食べる〟しくみです!

東京電力・福島第一原発事故からもうじき4年。私たち生活クラブは2つの物流拠点に置いた放射能測定器で消費材(食品類)の放射能の検査と対策を続けています。

◆国よりきびしい自主基準

 生活クラブは、放射能の影響はできる限り少ないほうがよいと考えています。そこで生産者と相談を重ね、2012年8月に独自の基準をつくりました。国の基準は外部被ばく(※1)の影響を考えず内部被ばく(※2)だけをもとに設定されていますが、生活クラブは両方の被ばくの影響をあわせて考え、守るべき基準値を定めています。

(※1)外部被ばく:原発事故で地面などに降り積もった放射能に体の外側から浴びせられる放射線による被ばく
(※2)内部被ばく:食事や呼吸などによって放射性物質を体内に取り込むことで起こる被ばく

◆7万件を超える検査数。高い精度

 原発事故以降、生活クラブが放射能検査をした食品の総数は7万件を超えました。全国の行政が行ってきた放射能検査の総数(14年11月9日時点で約95万件)の約7%にあたります。毎週400件を超える検査を行っています。
 13年4月からは放射性セシウムの検出下限値の目標を右記のように定めて検査を続けています。
検査結果はすべて、WEBサイトで公開しています。
 

 

◆放射能の実態を把握し、対策を行っています

生産者と協力しながら放射能を減らすための努力を続けています。

<牛乳の例>

提携生産者(新生酪農(株))
生乳生産者の箒根(ほうきね)酪農協(栃木県)が牛に与える牧草などの残留放射能濃度を測定し管理。毎日、検査用の原乳(しぼったままで加工されていない牛乳)を採取して、生活クラブに送ります。

生活クラブ
生産者から送られてくる原乳を1週間分(7検体)をあわせて、検出下限値を1ベクレル/㎏未満に設定した高感度検査を行います。(Nalシンチレーション・カウンター)

※千葉の生乳生産者(新生酪農クラブ)の原乳も、栃木と同じ検査をしています。
※長野の生乳生産者(南信酪農協)の原乳は月1回程度の頻度で検査します。

「生産者支援基金」を続けています

 国の放射能基準値を下回りながらも生活クラブの自主基準値を超えたために供給を停止した食品については、私たち生活クラブが補償するしくみ(「放射能汚染に立ち向かう生産者を支援する基金」(略称:生産者支援基金))をつくり、2013年から運用しています。生活クラブの自主検査も自主基準の設定も、生産者の協力なしにはできませんでした。今後も生産者とともに、放射能を減らすための努力を続けていきます。

 

 
 

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