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すすめ!豚肉キャンペーン

生活クラブと平田牧場が1996年から行なっている飼料用米の取り組みが評価され、2018年3月、「第1回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」の農林水産大臣賞を受賞しました。

【組合員のみなさまへ】『すすめ!豚肉キャンペーン』で10月2回まで毎週豚肉の値引きアイテムが登場します。この機会にぜひご利用ください(東京・神奈川・千葉のデポー(店舗)と、北海道・関西地方の生活クラブはキャンペーン対象外)

飼料用米が実現した循環型農業

飼料用米の取組みは組合員からの提案

1990年代の日本では米の消費量が減るのに伴い、使われない田んぼが各地で増えて耕作放棄地が問題になっていました。その一方で、豚や鶏などにあたえる畜産飼料は、海外からの輸入に頼っていました。

このような状況を知った生活クラブの組合員は「使われていない田んぼで飼料用の米を作り、豚にあたえることはできないか」と提案。生活クラブと豚肉生産者の平田牧場(山形県)は地域の米農家の賛同も得て、1996年から飼料用米の実験をスタートしました。2004年には山形県のJA庄内みどり、遊佐町、山形大学とも協力して飼料用米プロジェクトを結成。農地の有効活用や食料自給力の向上をめざしました。20年以上たった現在では、平田牧場で育つ豚はすべて飼料用米を食べた「こめ育ち豚」に。一頭あたり73.5kgの飼料用米をあたえています。

地域経済を支える注目の農業に

飼料用米をきっかけに産地では農業と畜産の循環が生まれました。豚が飼料用米を食べ、その排せつ物は有機肥料となって野菜や飼料用米づくりに使われ、再び豚が飼料用米を食べる――このような生産物の循環が、農業や地域の活性化につながっています。今では地域経済をも支える取組みへと発展し、循環型農業のモデルとして注目を集めています。

そして2018年、平田牧場は第1回飼料用米活用畜産物ブランド日本一の農林水産大臣賞を受賞しました。これは「こめ育ち豚」を食べて支えてきた組合員の成果でもあります。

生活クラブでも、飼料用米をあたえた畜産物は鶏卵や鶏肉などにも広がっています。生活クラブの組合員が畜産物を利用しつづけることで、循環型農業の広がりを支えることになります。

生活クラブ「 こめ育ち豚」の歴史

1974年
第1回庄内交流会をきっかけに東京で豚肉の実験取組み開始
1996年
国産の飼料用米をあたえる実験を開始
2004年
「 食料自給力向上モデル事業推進会議(旧:飼料用米プロジェクト会議)」開始
2006年
飼料用米をあたえた「こめ育ち豚」の試験取組みを実施
2009年
利用するすべての豚が「こめ育ち豚」に
2016年
飼料用米をあたえる量を1頭あたり73.5kgに
2018年
第1回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト農林水産大臣賞受賞

生活クラブの豚肉の提携生産者、株式会社平田牧場(山形県)が今年、「第1回飼料用米活用畜産物ブランド日本一」の農林水産大臣賞を受賞しました(主催:日本養豚協会)。
これは生産者の努力のたまものであると同時に、私たちが豚肉を食べ支えてきた成果でもあります。

使われていない田んぼを活用して飼料用米を育て、豚の飼料の自給率を上げ、日本型循環畜産業を推進する――。1996年に生活クラブ、平田牧場、JA庄内みどりの連携で始まった「こめ育ち豚」の取組みは、現在では全国に広がり、国も後押しする事業になりました。

生活クラブと平田牧場が提携して今年で44年。おいしい豚肉を食べ続けるために試行錯誤をともに重ねてきました。これからも提携を通じて国産自給力アップをすすめましょう。

※右写真:表彰式にかけつけた組合員と、賞状を持つ平田牧場社長の新田嘉七さん(右から3番目)

 

★平田牧場の豚肉の共同購入は、関西地方を除く各地の生活クラブ生協の取り組みです。関西地方の生活クラブ生協は、徳島県の有限会社石井養豚センターが生産する豚肉を共同購入しています。


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【2018年7月10日掲載】

 
 

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