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市民の手で松葉によるダイオキシン調査を実施、分析結果を報告します!

廃プラスチック焼却で、東京の空に何が起こる?? ─焼却後の影響を知る比較データを確保したい─

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 対策が進み、改善されてきた大気中のダイオキシン濃度ですが、塩化ビニル等の分別もなく焼却が始まることで、ダイオキシンはじめ、有害化学物質の排出量増 加について、生活クラブ生協の多くの組合員や市民が不安に感じています。 そこで、市民自ら大気中のダイオキシン濃度を監視していこうと、1999年に実施した「松葉によるダイオキシン調査」を、今年3月再開しました。 多くの市民が参加し、179ヵ所にのぼる松葉の採取と100万円をこえるカンパで分析費用を捻出した今回の調査では、焼却実施後の影響と比較する、実施前 の基礎データを確保しました。報告集会では、環境総合研究所の池田こみちさんを招いて、99年の結果とも比べ分析していただきます。各区での陳情署名活動 やプラスチック・リサイクルの取組み状況も報告します。

2007 市民がおこなう松葉のダイオキシン調査報告集会

  • 日時:2007年7月14日(土)13:30~16:00
  • 会場:北沢タウンホール(北沢区民会館)12階 スカイホール
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  • 世田谷区北沢2-8-18、小田急線・井の頭線下北沢駅南口徒歩5分
  • 講師:池田こみちさん(環境総合研究所)
  • 参加費:無料  主催:23区南生活クラブ生協

世田谷区、大田区、目黒区、品川区、江東区、江戸川区で9検体分 を実施。

ダイオキシンの分析をおこなう環境総合研究所では、さらに大田第1、2清掃工場のある京浜島での分析も追加し実施しました。 清掃工場との位置関係からの影響が、より精度高く確認できます。
<調査方法>一定地域から最低10ヶ所、散在する2年物のクロマツの針葉を、参加者それぞれが一定量(約10g)現地で採取し、地域全体とし て「ひとつの試料」として分析。クロマツが大気中から吸収し蓄積しているダイオキシン量を測定するもの。この方法により特定地点の短時間の濃度ではなく、 地域平均及び長期平均のダイオキシン類の濃度の把握が可能となる。

1999年に実施した調査の結果は以下の通りです。

世田谷区(東側) 2.79 pg-TEQ/g、世田谷区(西側) 2.83 pg-TEQ/g、 目黒区 3.27 pg-TEQ/g、品川区 3.21 pg-TEQ/g 大田区(北側) 3.59 pg-TEQ/g、大田区(南側) 2.72 pg-TEQ/g、 江戸川区 3.61 pg-TEQ/g、江東区 4.3 pg-TEQ/g

◆1999年の詳しい報告は、環境総合研究所HPでご覧下さい。

「3Rを尽くし、なお残ったものを」といいながら、プラスチックのリサイクル収集を予定している区は半数に満たない状況です。環境や生活への影響に気づか ないままの市民へも問いかけ、ごみとリサイクルの行政を考え直すきっかけにしていきたいと考えます。

開催告知及び当日の取材をいただきますようお願いします。
取材のお申込、お問合せは、下記にお願いいたします。
23区南生活クラブ生協  Tel/03-5748-1751  Fax/03-5748-0314 
(担当:山田恵子・尾澤和美)

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