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飼料用米の給餌を10%へ、さらに美味しい豚肉に

「こめ育ち豚」は、これまで「飼料用米」の給餌が5%でしたが、11月から、10%給餌した豚肉が組合員に届けられます。

いっそう美味しい豚肉に

10%給餌した豚肉に

 「自給率を高めることにロマンをかけよう」と1996年から始まった平田牧場とJA庄内みどり遊佐支店、それに生活クラブなどの飼料用米への取り組み。荒唐無稽と思われた活動も、平田牧場で年間16万頭生産されるすべての豚に対して肥育後期から配合飼料全体の10%分をコメで与えられるまでになりました。
ところで、飼料用米を10%与える効果は自給率の向上だけではないと、平田牧場の後藤徳雄さんは次のように説明します。
  「コメを与えないものや5%給餌の豚肉と比べて、うま味成分であるオレイン酸が増加することが試験結果により明らかです。また、脂肪の融点も低くなり、口どけがさらに良くなります。つまり、いっそう美味しい豚肉になるのです」

「飼料用米」の作付けの増加が要因

飼料コメ栽培が大幅に増加

今回の10%給餌の実現には、生活クラブが提携する多くの農産物の生産者が飼料用米の作付を始めたことがあげられます。当初から飼料用米づくりに取り組んでいる山形県のJA庄内みどりの生産者はもとより、昨年度から宮城県のJA加美よつば、栃木県開拓農協、そして今年度から新いわて農協が栽培を始めました。 飼料用米を栽培するJA庄内みどりの川俣義昭さんは、「長年農業を続けてきましたが、減反によりすべての田んぼでコメを作付することができませんでした。ところが飼料用米が転作作物と認められたことで、初めて全部の田んぼでコメをつくることができました。価格は安いけれど、コメ農家としてはうれしいことです」と話します。

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