放射能検査結果データベース使用方法

放射能検査結果データベースの調べ方をご説明いたします。

放射能検査結果データベースURL
http://radiation.seikatsuclub.coop/

基本の使い方を知ろう

Q.データベースの基本の使い方を教えてください。
A.まず検索条件を決めます。

まず「検索条件を決める」という項目で検索条件を決めるのが、基本の使い方です。「消費材名」「生産者名」「測定日の期間」などを指定して検索することができます。イラストのカテゴリーから調べることもできます。

Q.どうやって検索すればいいですか?
A.目的によりますが、消費材名を検索するのが一番簡単です。

例えば「プレーンヨーグルト」の検査結果を調べたいときは、検索窓に「プレーンヨーグルト」と入力して「検索」ボタンを押すと、
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「脂肪と酸味をおさえたプレーンヨーグルト」「プレーンヨーグルト」の2つの候補が出てきます。


さらに「プレーンヨーグルト」にチェックマークを入れて「決定」ボタンを押すと、
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直近2年間に行われた検査結果が表示されます。

この例の表示URL: http://radiation.seikatsuclub.coop/,,プレーンヨーグルト,,,,55,210366

正確な消費材名がわからないときは、例えば、

①「ヨーグルト」という言葉を入力して、②検索ボタンを押して、③ヨーグルトという言葉を含む候補の中から「プレーンヨーグルト」を選んで、④決定ボタンで検査結果を表示します。
この例の表示URL: http://radiation.seikatsuclub.coop/,,ヨーグルト,,,,55,210366

カテゴリーから調べることもできます。

①カテゴリー「乳製品」から、②「プレーンヨーグルト」を選んで、③決定ボタンを押して調べることもできます。
この例の表示URL: http://radiation.seikatsuclub.coop/,,,乳製品,,,55,210366

Q.期間はどのように指定するのですか?指定しなくてもよい?
A.期間を指定しないで検索すると直近2年間の結果が出ます。
期間を何も指定しないで検索すると、検索した日から2年前までの結果が表示されます。
測定日の期間を指定する場合は、ボタンで「全期間」「選択年▼」「最近1年」「最近1月」「最近1週」を選ぶことができます。「選択年▼」では更に何年もしくは何年度の1年間を選べます。
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測定日の記入欄に自由に入力もできます。ある1日だけ見たい、なんていうときは、「2017/4/1」~「2017/4/1」として、検索ボタンを押せば、2017年4月1日だけの測定結果を見られますよ。
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この例の表示URL: http://radiation.seikatsuclub.coop/2017-4-1,2017-4-1,,,,,55,0

Q.消費材名を入れずに期間だけ決めて検索することもできるのですか?
A.その期間に検査したすべての消費材の結果が出てきます
例えば消費材を決めずに「最近1週」のボタンを押すと、この1週間に行われたさまざまな消費材の検査結果が出てきます。「最近1週間では、どんな消費材の検査をやったのかな?」なんていう見方もできますね。(ただし、現在は検査データの追加が通常週2回なので、直近の数日間の検査データが未登録の場合もあります。)
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牛乳や卵や青果を調べるときはちょっとしたコツが

Q.いつも飲んでいる牛乳の検査結果が知りたいときは?
A.牛乳の工場名を確認しましょう
「検索条件を決める」のカテゴリーで「牛乳」を選ぶと、

「【原乳】パスチャライズド牛乳(○○工場)」という候補が出てきます。生活クラブの牛乳は、普通のパスチャライズド牛乳の他にノンホモ牛乳や低脂肪牛乳などもありますが、検査はすべて製品化する前の「原乳」で行っています。ですので、飲んでいる牛乳がどこの工場からやってきたものか、びんのキャップやパッケージを確かめて、それを選んでください。

パスチャライズド牛乳900mlは、キャップに製造工場が記載されています。
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パスチャライズド牛乳200mlは、すべて千葉工場で生産しています。
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Q.「鶏卵」で検索すると、「鶏卵(○○○○)」といろいろな候補が出てきますが?
A.卵や青果物は生産者を確認しましょう
鶏卵も、いろいろな生産者の鶏卵があります。

自分が食べている卵の検査結果が知りたいときは、卵のパッケージや配達カードなどを見て生産者名を確かめてください。青果物も、同じ消費材名でさまざまな生産者のものがあります。やはり包材や配達カードを見て、生産者名を確かめてから選んでください。

Q.「にんじん」で調べるとジャムやジュースしか出てきません。


A.消費材名の表記に注意してみてください
生活クラブでは、青果物のにんじんは「人参」と漢字表記なので、「人参」で検索すると出てきます。

消費材名の表記は「漢字」「ひらがな」「カタカナ」などいろいろな場合があり、じゃがいもが「馬鈴薯」と呼ばれるなど、思っている名称と違う場合もあるので、わからないときはカタログなどで確認してみるとよいかもしれません。

検査結果はどう見ればいい?

Q.検査結果の見方を教えてください。
A.「セシウム合計」を見るのが基本です

検査結果の一覧には「ヨウ素131」「セシウム134」「セシウム137」「セシウム合計」という項目があります(スマホ画面では違うことも)。検出器によって、放射能を分けて測定できるものと、合計の結果だけのものがありますが、「セシウム合計」(セシウム137と134の合計値)を見るのがもっともわかりやすいでしょう。
多くの消費材は近年「不検出」ですが、検出した場合は項目の背景色が薄いピンク色になるので見つけやすいと思います。2行目にはその検査における検出下限値(測定において検出できる最小値で、下限値が低いほうが検査の精度が高いことを表す)が表記されています。

Q.検査結果の「ヨウ素」や「セシウム」の意味は?
A.近年で出るとすれば半減期の長いセシウム137がほとんど
「ヨウ素131」は半減期が8日の放射能なので、8日経つと半分に減り、1か月経つとほとんど検出できなくなります。ですので、2011年のデータを見るとき以外はあまり気にしなくてよいでしょう。「セシウム134」は半減期が2年、「セシウム137」は30年。近年の検査では出るとしてもセシウム137であることがほとんどです。

こんな使い方もできます

Q.消費材の検査結果を新しいほうから見たいときはどうすれば?
A.測定日の並べ替えを活用してみましょう

検査結果は、基本的には古い結果から順に、上から下へと並んでいます。ですので「全期間」を指定すると、その消費材の最初の検査結果が一番上に来て、下に行くにつれ新しい結果になっていきます。
新しいほうから見たいときは、検査結果一覧の測定日の横の「並替」ボタンで昇順(▲)・降順(▼)を変えられます。こうすることで検査結果の経年変化も見られますね。
※注意:「全期間」の結果データを表示するときは、対象消費材の数が多いと結果データを並べ替えるために時間がかかりすぎることがあります。検索条件で対象消費材を絞り込んで活用してください。

Q.消費材から過去に放射能が検出されたことがあるかどうか知るには?
A.「セシウム合計」の並べ替えをしてみてください

「全期間」を指定して出した検査結果で、「セシウム合計」のところにある「並替」ボタンを押し降順(▼)にすると、セシウム合計の高いほうから並べ替えができます。一番上に来るのが「不検出」だったら、その消費材の検査結果はすべて不検出ということがわかります。

新データベースの特長や検査結果の注目点は

Q.新データベースがこれまでと違うところは何ですか?
A.複数の消費材の結果を一度に並べられることです
以前のデータベースは、「消費材ごと」または「期間」による検索結果しか出せなかったのが、新データベースでは、複数の消費材の検査結果を一度に出せるのが一番の違いですね。例えば、「ほうれん草」なら、一か所の生産者だけでなくいろいろな生産者の「ほうれん草」の検査結果を並べて見ることができます。

まず、①検索条件に「ほうれん草」と入力します。右の検索ボタンを使うと「ほうれん草」という名前が含まれる加工食品も検索されてしまうので、この検索ボタンは押しません。②青果物のジャンルに限定して検索するために、青果物のイラストをクリックします。このように検索すると「青果物」の「ほうれん草」だけがリスト表示されます。③全部のチェックボックスにマークを入れてください。
こうすることで複数の消費材を出荷している生産者がいたら、「この生産者が作っている農産物の検査結果は?」というのを並べて見ることも。
また新データベースはスマホ対応をしているので、スマホからでも見やすいのが特長。ぜひスマホからも気軽に見てほしいですね。
この例の表示URL: http://radiation.seikatsuclub.coop/,,ほうれん草,青果物,,,55,0

Q.検査結果で特にここを注目してほしいというところはありますか?
A.「不検出」の多さにもぜひ目を向けて
放射能検査では、やはり「検出されたもの」が気になるのは当然なのですが、ごく限られた消費材で放射能が検出されることはあるものの、それ以外のほとんどは「不検出」というのが近年の現状です。不検出がこんなにたくさんあるのだなというのもぜひ実感してほしいところです。
放射能検査をどれぐらいの頻度で行っているかがわかったり、どんな生産者が何を作っているか知ることができたり、このデータベースからわかることはいろいろあります。これをきっかけに、消費材にいっそうの関心を持っていただけるといいですね。

東京電力福島第一原発の事故から6年が経ち、食品中の放射能のことも、以前に比べると話題にのぼることが少なくなってきました。しかし原発事故が収束したわけではなく、リスクには常に目を光らせていかないといけないことも事実。生活クラブでは、利用者の食の安心につながる取り組みのひとつとして、今後も引き続き、消費材の放射能検査を行っていきます。この解説も参考にしながら、リニューアルした放射能検査結果データベースをぜひ活用してほしいと思います。   

 

さらに詳しい検索方法はこちらをごらんください(PDFファイル・A4版13ページ、約688KB)

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【2017年5月9日更新】