おおぜいの自主監査

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「生活クラブ千葉」による「はちみつ黒酢ドリンク」の監査

監査実施日:2009/06/29

監査者 生活クラブ千葉
上総ブロック市原支部消費委員会
監査参加人数 6
監査対象生産者 私市醸造(株) 監査対象消費材 はちみつ黒酢ドリンク

監査した主な内容

  • 輸入原料を使用している理由。国産品、生活クラブ指定原料を使用することは可能か。
  • 加工助剤の安全性・残留性。
  • 原料の井戸水の安全性。
  • 雨水貯留槽の詳細と設置の意図。現地見学。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 外国産のはちみつとレモン果汁、生活クラブ指定産地のものではない国産りんご果汁を使用しているが、それを選択している理由や生活クラブ指定のものを検討した経緯等の説明を受け、納得できた。
  • 添加物として、発酵を促す酵素剤と濾過のための粘土・珪藻土を使用しているが、これらは生産に欠かせないものであり、最終製品に残留することはなく、安全性に問題はないことがわかった。
  • 原料として使用している井戸水の検査項目を確認し、実際に飲んでみることでも、その品質の良さを確認できた。
  • 一般販売用の黒酢ドリンクとは原料が異なるので、製造前には毎回機械や配管を清掃し、他製品の成分が混入することがないよう考慮されていることを確認した。
  • 新しく地下に埋設された雨水の貯留槽の現場と構造を確認し、大雨の際に雨水を貯めて少しずつ地中に浸透させるという設備の必要性がわかった。

主な監査意見・感想など(概要)

  • 現地監査中、クモの巣が何箇所かで見られ、清掃が行き届いているのか疑問に思った。  
  • リサイクル会社で洗浄されたリユースビンでも再度検品洗浄が必要であることが、現物を見せていただいてよくわかった。リサイクルは各自がそれぞれやるべきことをきちんとやらないと、一部にしわ寄せが出たりリサイクルが成立しなかったりするということを実感した。
  • 創業当時からの木桶も修理して使用されており、また、最近導入した新桶はこれから100年使えるとの説明から、木桶造りの伝統を今後も永く維持して行こうという姿勢を感じた。
  • 雨水の貯留槽の新設には、近隣住民への配慮等が背景にあることがわかった。また、製造工程で出る負荷の高い排水はすべて回収する、濾過などの効率を良くして排水を少なくする、節水型の洗瓶機を使用するなど、環境汚染や省資源の努力をされていることがわかった。
  • 廃棄物の飼料への転用を検討したが難しかったとのことだった。酒粕の肥料への転用に関しては、酒粕を乾燥・粉砕して粒状にしたものを稲作の肥料として使っている酒造会社など、いくつか実例があるようなので、検討されてみてはどうでしょうか。

監査後の活動計画

  • 監査の報告を機関紙に掲載し、組合員に広く伝えます。(7月中旬発行予定)
  • 7月7日に開催するお酢を使ったお料理会で、はちみつ黒酢ドリンクの試飲を行います。

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