おおぜいの自主監査

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「かわさき生活クラブ生協」による「S餃子」の監査

監査実施日:2009/7/24~25

監査者 かわさき生活クラブ生協
理事会
監査参加人数 21
監査対象生産者 美勢商事(株) 監査対象消費材 S餃子

監査した主な内容

  • 08年度努力目標の達成度と現状の課題
  • 主原料農産物の栽培地、生産方法、使用農薬等の確認
  • 工場の衛生管理

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 餃子の残皮の再生利用、餃子成形時に使用しているトレーの再利用(4回)について確認しました。
  • 防虫対策は、業者にモニタリングを依頼し、発生する虫と発生原因に応じて対策していること、夏場は残渣を原因とする内部発生が多く、残渣を残さないことを基本としているが、虫を発見したら製造を止めて常備してある虫あみで捕獲するとの対応について確認しました。
  • 衛生管理マニュアルが製造工程ごとに作成されており、製造工程管理記録の流れの説明を受けました。クレーム処理書(対応も含めて)は社員全員に回覧しているとの説明を受けました。
  • 工場敷地内にある汚水処理の沈殿槽を見て、粉を沈殿させて油分を掬い上げる方法で対応している現状を確認しました。
  • 地元の洗馬農協を通じて、地場産を中心とした野菜を確保していること、および原材料のキャベツが洗馬農協カットセンターから広丘工場に納入されるまでの流れが確認できました。
  • 2006年にISO14001認証を取得した後、全社で継続的に目標を立て、廃棄物削減、エネルギー削減に取組んでいることが確認できました。

主な監査意見・感想など(概要)

  • 餃子は平田牧場の豚肉、国産小麦粉、地場野菜、調味料(消費材が中心)を主原料としており、トレーサビティが高い消費材であることが改めて確認できました。
  • 今回は衛生管理マニュアルの運用上の課題を詳しく聞き取ることができませんでしたが、今後も徹底した運用に取組んでください。
  • 飯能DCへの出荷でオリコンを使っていることはコスト的には理解できますが、工場搬入前にオリコン内のゴミおよび付着物を除去する作業のみで、洗浄は行っていないことを伺いました。洗浄していないものを工場内に入れることは衛生面で気になります。改善策を検討してください。   
  • 全社で廃棄物、エネルギーの削減に取組んで成果がでていることは大変評価できます。今後も全社で目標を立て、取組んでいってください。

監査後の活動計画(概要)

  • 「おおぜいの自主監査」は生活クラブの組合員活動として特長的なものです。単協の機関誌を通じて、組合員に広報します。
  • また今回は、理事会研修としてこの自主監査を行いました。今後、各コモンズ・デポーでの実施を増やせるよう、理事がサポートをして進めます。 

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