おおぜいの自主監査
「生活クラブ神奈川」による「
トマトケチャップ」の監査
監査実施日:2009/07/31
| 監査者 | 生活クラブ神奈川 総務部 |
監査参加人数 | 9 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | コーミ(株) | 監査対象消費材 |
監査した主な内容
- 加工用国産トマトの確保の状況
- 原材料のトレースアビリティ(上白糖など)
主に以下のことが確認できました(概要)
- 国産トマト原材料については「愛知県加工用トマト拡大協議会」の継続開催や、今年から新しくJA加美よつばと提携を結ぶなど、安定確保のための努力について確認しました。
- ビートグラニュー糖を原材料として使用することは品質への影響はないが、端境期に不足する可能性があるため、安定確保については慎重な検討が必要であることを確認しました。
- オニオンピューレの加工会社(愛知県内)の監査を行なっていることを確認しました。
- 工場では手作業を多く行なっており、目視などの安全対策をしっかりと行なっていたことを確認し、特にリターナブルびんの非常に細やかなチェックなどは物作りへのこだわりを感じました。
主な監査意見・感想など(概要)
- オニオンピューレに関しては、国内産たまねぎ使用の証明書(使用可能農薬と残留農薬検査結果)を確認しましたが、農協から先、生産農家まではチェックができていないとのこと。今後は、農協に留まらず農家まで追えるように努力していただけるよう、お願いします。
- 使用せざるを得ない部分では合成洗剤を使用しているが、機械機器の洗浄でも、できる限り石けん使用の努力をしていることがわかりました。困難な課題ではありますが、今後一層環境に配慮した取組を進めていただきますようお願いします。
- 排水は下水道法に準じた処理を行い、排煙はボイラーを変更して燃料を重油からガスに切り替え、またゴミ削減に向け、トマトペーストの残渣(搾りかす)を飼料にするなど一部地域内循環もされており、環境への配慮も検討、実行されていることを知りました。
- 工場の老朽化が若干見受けられましたので、漏電など心配な部分もありました。今後ともさらなる安全対策をお願いします。
- 生活クラブの自主基準の考え方に近づくよう、品質管理担当者を中心としたせっけん利用や環境への配慮にも力を入れていることがわかりました。消費材を作るだけでも国内産原材料の確保、トレースアビリティなど大変な努力が必要で、さらに廃棄物に関してなどこれだけの対策、対応をされているということで自主基準への理解が進んでいると感じました。
監査後の活動計画(概要)
- 紹介キャンペーンのスタート集会時にトマトケチャップがどのようにできているのか、市販品との違いなど共有し組合員以外の人たちにも優位性を知ってもらうよう働きかけていく。


