おおぜいの自主監査

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「生活クラブ千葉」による「Sかりん糖」の監査

監査実施日:2009/09/09

監査者 生活クラブ千葉
習志野支部消費委員会
監査参加人数 6
監査対象生産者 東京カリント(株) 監査対象消費材 Sかりん糖

監査した主な内容

  • 原材料について。
  • 衛生管理について。
  • 容器包装について。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 油については継ぎ足しのみだが、製造過程で製品に吸収される為、持ち越しがおこらない。
  • 3度揚げの為最後の釜に新しい油は入れられる。最終的に製品に残る油は常に新しい油により、製品酸化防止になっている。毎日午後一番に酸化チェックがされている。
  • ラインは高圧スティーム洗浄されており、薬剤も洗剤も使っていない。
  • 年に一度ラインを止めて2~3日かけて清掃されている。
  • 原材料(こめ油)に表記されているシリコーン、水酸化カルシウムは原材料製造過程で入っている。
  • せっけんへの切り替えについては過去に2度ほどSKのせっけんにトライしたが汚れ落ちに難ありと判断した。

主な監査意見・感想など(概要)

  • Sマークかりん糖は予想以上にSマークでした!作り方は市販品と同じだがその原材料は最高級品であることもこの目でしっかり確かめました。1番心配だった油の酸化とうい点ではかりん糖は油を吸収するので油は足していくのみで交換の必要性はないという素人では想像できない回答でした。3層式の揚げ釜の、1層目に、かりんとうの生地が入ったとたん、見る間に膨れ上がり。2層目で色味をつけ、3層目に新油を足すことにより、最終的に残る油は新しく、酸化防止剤を使わなくても大丈夫とのことでした。こめ油は主張せず(臭いが少なく)、工場も油をずっと使っているにもかかわらず油臭さが感じられませんでした。
  • また衛生面がしっかりしていて、手の菌の検査、入り口では風でほこりを落とす設備、工場内も油汚れがなく、壁の時計や天井のビスにもカバーがしてあり、徹底して清潔にしている印象をうけました。
  • 原料に関しても、日報にどのロットがいつ、だれが、どこに、使用したか、記入する等、トレーサビリティーが追えるようになっていました。
  • 朝、清掃後一番で作ってくれており、生活クラブの消費材を大切にしてくださってるのがよくわかり、とてもうれしく、思いました。カラメル入りの釜と黒糖だけの釜の蜜をみせていただいたら、色の違いが歴然でした。生地の練り・醗酵・揚げ・蜜かけというそれぞれの過程をとても丁寧に丹精込めて作っていることに感動しました。
  • 砂糖に関しても、沖縄の島々では、その土壌、さんご礁、気温、湿度が違う。また、その年の海風のあたる量でえぐみ(塩分)が違うとのこと。おいしい黒砂糖を求めて研究されているのだと感心しました。
  • 包装され作った翌日には出荷され、今日できた品は1週間以内にはセンターに届く一方、他社品は、あらかじめ作り貯めが必要であり、2週間前のライブリー申し込みでロスもなく、在庫を抱えることもなく、新しく、適量がすぐ配達できる生活クラブは、本当にいいシステムだと思いました。
  • 最後に工場の清掃、職員の手洗いにせっけんの利用を試みたが適さず、合成洗剤を使用されていることは残念ですが、効率面から致し方ない部分もあります。ユニフォーム等の洗濯からせっけんに切り替えるなど、一つ一つ改善されていくことを願います。

監査後の活動計画

  • 2009/09/11、12 デポーまつりにて監査の様子を展示しました。
  • 2009/10/6 生活クラブ千葉のブログに投稿しました。
  • 2010/2/12 支部総会で、参加者全員にかりん糖を配ることにしました。

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