おおぜいの自主監査

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「生活クラブ愛知」による「豆腐もめん」の監査

監査実施日:2009/10/05

監査者 生活クラブ愛知 監査参加人数 9
監査対象生産者 (株)岩田食品 監査対象消費材 豆腐もめん

監査した主な内容

  • ライン洗浄及び工場、事務所での洗浄剤の内容について(及び石けん使用の可能性)→油分が石けんで洗浄できるか否か。
  • 工場の衛生管理者が自主基準書に基づいて管理している体制となっているか(→自主基準登録の社内への浸透)。
  • インキの内容についてすべて?となっていたが、フィルムには、「印刷には有害な重金属を含むインキは使用しておりません」という記載があり、内容は把握されているものと思われます。→要確認。
  • 製造過程で発生する加工廃棄物の種類と量は、リサイクル・リユースの工夫は。おから、大豆カス、油等について伺いたい。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • アルミ型箱の洗浄成分分析も事前に確認しました。(→環境ホルモン疑義物質:アルキルフェノールエトキシレート含有)豆乳のこびりつきは容易に落ちないため、現状代替が難しいとのことです。
  • 水は、井戸から取水し、浄化槽を経て排水しており、水質調査も問題のないことを検査記録で確認しました。(地域的に水枯れしないということでした。)
  • 大豆の産地と品種を原物確認しました。
  • 防虫防鼠対策は、業者に年2回委託しており、使用されている薬剤について確認しました。
  • 依然、混入したことのあるブラシの刷毛はとれにくい(緑色)のものに変更されていることを確認しました。
  • 工場内防虫対策は、捕虫灯が設置されていることを確認しました。捕虫灯の裏側にシール(虫とり紙)がつけられていると後の質疑で伺うことができました。
  • 床に落ちた破材、ゴミは水圧式の掃除機で排水口に流していることを確認しました。
  • 従業員は、一定の製造工程の範囲で役割分担されており、洗浄する人は洗浄のみをするということにはなっていないこと(衛生面から心配なため)を確認しました。

主な監査意見・感想など(概要)

  • 原料大豆が国産-県内産-市内産と産地指定の追及とより地場に向けた水準が上がっていることを評価します。
  • 間接煮釜による清缶剤を使用しない製法で、豆腐作りをされていることを再確認しました。この点を評価します。
  • 地場産業として地域の雇用をはかられていることについて評価します。
  • 換気扇のカバーがなく、虫が容易に侵入する構造になっています。カバーの設置をしてください。
  • 大豆の搬入口(裏口)に、大豆が床に散乱していました。鼠の侵入が懸念されます。また扉の立て付けも悪く隙間があり、ここからも虫の侵入は容易に思われます。扉の修繕、エアーカーテンの設置、大豆置き場の適切な清掃をしてください。
  • 捕虫灯は、工場の外側にも設置するようにしてください。
  • 長靴の消毒液槽は、もう少し深めの方がよいと思われました。改善してください。
  • ゴキブリの駆除剤として劇物がありました。「ホウ酸」に変更してください。
  • ネズミ駆除剤のデータが平成16年(5年前)のものですが、方法を変更しないと効果が出ないということがあると思います。効果的な駆除の検討をしてください。
    *築23年ということで、設備投資もコスト的に難しい点はあると思いますが、上記の比較的容易と思われる衛生面での改善について、実施されるようにお願いします。

監査後の活動計画

  • 09年度の自主監査活動のまとめとして組合員組織にアナウンスする。
  • 次年度の協議会方針の中に反映する。

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