おおぜいの自主監査

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「生活クラブ長野」による「S鶏肉」の監査

監査実施日:2009/10/06

監査者 生活クラブ長野
上田ブロック消費委員会
監査参加人数 12
監査対象生産者 全農チキンフーズ(株) 監査対象消費材 S鶏肉

監査した主な内容

  • 生産現場(生産農家)の飼育管理について(衛生、飼料、投薬)。
  • 生産現場(生産農家)の飼料の区分管理について。
  • 生産加工場の衛生管理について。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 生産現場(生産農家)の飼育管理(衛生、飼料、投薬)と飼料の区分管理については、今回未確認です。製造工場での監査で所要時間を費やしてしまい、生産現場(生産農家)での監査が実施できなかったからです。
  • 生産加工場の衛生管理について、加工場の現場監査を行うことが出来ました。

主な監査意見・感想など(概要)

  • 「印刷用の水性インキの使用」、08-3-K-01 食品の包材にNL規制に適合していないインキの使用禁止」 について
    インキの混合内容は企業秘密的な部分でありMSDS(化学物質安全データシート)は出せない、安全についての資料は頂きました。印刷インキ工業会連合会が制定した「印刷インキに関する自主規制(NL規制)」に基づいているとの回答でした。NL規制の基準の確認をお願いします。
  • 加工食品「製造ラインの管理と洗浄、せっけん水、アルカリ水溶液、水や水蒸気の噴射によるラインや器機の洗浄」 について
    ラインの性格上石鹸への切り替えは非常に難しいとの回答でした。水蒸気噴射による洗浄は良いと考えていただいていますが、設備投資に多額の経費が掛かります。検討課題であると思いますので、今後時間が掛かっても良いので、検討いただきたいです。
  • 「食品が直接ふれる製造工程資材で、溶出成分が少ない素材を選択」 について
    脱羽機の脱羽装置にゴムを使っており、溶出については不明ですが、減りはある事が確認できました。ゴムのMSDSを頂きました。MSDSでは問題ありませんが、別の材質に変える事が可能か、検討をお願いします。
  • 「事業所内の厨房ならびに洗濯にせっけんを使用」について
    合成石鹸を使用しているため、「×」のままになっているとの事、提携生産者のヱスケー石鹸㈱に問い合わせ、せっけんに変えられるか検討お願いします。
  • 無添加の容器・包装材の使用、「可能な限り添加物を排除」 について
    無添加素材への計画は無いとの回答でした。理由はかつて実験したが、作業性が当初期待したレベルにならなかったため導入していないとの事でした。ぜひとも今後変更できるか否か検討いただきたい。
  • ≪監査の道具/監査の記録について≫

  • 2008/1/11多摩きた<生産者よりの回答>では鶏糞を重油の代替燃料として利用検討されると有りますが、その後の経過を教えてください。
    A.現在は農地還元しているとの回答でした。代替燃料とする事には、周辺環境への合意がとれず設置していないとの事。農地還元の状態が継続することで、対策が取れていると判断できます。そのような基準登録が良いと思います。
  • 同じく<生産者よりの回答>では、合成洗剤の使用範囲について、現状どこまでの範囲でせっけんへの変更が達成できたのか教えてください。
    A.洗濯室で長靴を洗浄するときに使っています。他は使用していないとの回答でした。ぜひ他のところでも使用可能かどうか検討いただきたい。

監査後の活動計画

  • おおぜいの自主監査の活動を、各支部でニュースを作成し、組合員に伝えます。
  • 秋の班会議の場面でも、参加した組合員から発信する生の声を伝えます。
  • 各支部のイベントで、利用結集の呼び掛けをします。

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