おおぜいの自主監査
「23区南生活クラブ」による「醤油ラーメン」の監査
監査実施日:2009/10/20
| 監査者 | 23区南生活クラブ まち「からきた」 |
監査参加人数 | 6 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | (株)おびなた | 監査対象消費材 | 醤油ラーメン |
監査した主な内容
- 原材料・包材・インキについて
- 製造工程(原材料保管状況、製造工程、排水、衛生管理など)
主に以下のことが確認できました(概要)

- 事前学習会をして出した「質問項目」、監査当日の質疑及、追加質問に対して回答を頂く事が出来ました。
- 監査当日、時間の限られた中、原材料保管状況、製造工程を確認できました。掃除の行き届いた清潔な工場でラーメンが製造されていることが確認できました。
- 包材の外側が、生活クラブ推奨の無添加追求フィルムであることが確認できました。
- 醤油ラーメンスープに関しても書面監査できました。タイヘイさんからの書類にて、遺伝子組み換えでない大豆や、国産鶏のチキンエキス、提携生産者の塩や、ごま油、生活クラブスピリッツ推奨の酵母エキスなど、安心できる物であること、品質に関しても問題ないことが品室分析表からも確認できました。
- サンプル保管に関してもしっかり保管し、11日目、22日目の食味検査をしていることが確認できました。
- 当日意見を出したコンテナの差別化に関しても、色別にすることをすぐに取り入れて頂いた事を確認できました。
主な監査意見・感想など(概要)
- 原材料の保管状況、製品倉庫、を確認しました。会社ごとに整然と保管されていました。コンピューター管理ということでしたが、材料の搬入の際間違いが起きないよう倉庫の管理に工夫が必要ではないかと思いました。棚卸しにも役に立つよう、会社名、材料名、出し入れのチェック表も各棚においてあればよいと思いました。
- 後日頂いたゾーニングマップでは、使いかけの材料の保管場所が分かりませんでした。工場全体のマップがあれば監査できない部分をイメージできます。
- 防虫・防鼠に関しては、寒い土地柄なのであまり心配はなさそうでしたが、製品倉庫の出入りが無防備ではないかと思いました。引き続き防虫・防鼠対策をお願い致します。
- 工場全体が清潔に保たれている印象を受けました。職場のチェック表もあり、工場に入室の際、身支度・手洗い・エアーシャワー・絵入りの手洗い図もありました。外国の方にも分かりやすいと思いました。社員心得7か条もありましたので、出来れば、日本語だけでなく、外国の方にも分かるよう、現地の言葉でも貼り紙・説明が有るといいのではないかと思いました。
- 当日いろいろマニュアルを出していただきましたが、マニュアルはあるものの、日常的なチェックが足りないように思いました。マニュアルに沿って日々のチェックが出来るシステムを作って欲しいと思いました。
- 気になりましたのは、製造室における粉っぽさ・粉塵です。シートは半年に一度交換、排気ダクトの清掃は年に2回と聞きました。細かい清掃は箒がありましたので、あとはダクトで吸引なのだと思います。しかし、現場で携わる長期勤務者の身体面に関して、空気清浄器の設置もなく、不安がないとはいえないと思いました。加えて、清掃用具が製造現場にむき出しの状態で設置されていることが適当であるのかどうかという疑問も残りました。


