おおぜいの自主監査
「北東京生活クラブ」による「キャベツ」の監査
監査実施日:2010/02/05
| 監査者 | 北東京生活クラブ 共同購入委員会 |
監査参加人数 | 5 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | 和光出荷組合 | 監査対象消費材 | キャベツ |
監査した主な内容
- キャベツの栽培方法に工夫や農薬削減の状況を確認します。
主に以下のことが確認できました(概要)
- 肥料は生産者で同じ肥料を共有したり個々で工夫して使用している。
- 土壌消毒をしない代わりに、和光市がすすめているヘイオーツを播種にすき込んで緑肥を積極的に使用している。
- 循環型農業の推進に◎がついていたが、組合全体ではないことがわかった。
- 監査の道具に入っている農産物データの生産者名と実際に生産している生産者の人数と生産者も違っていた。
- 同様に農産物データの栽培計画では12月収穫としかなくその後も収穫していることが記載していない。
- 要改善農薬不使用であることを確認した。それにより、代替の農薬の効果が低いためコナガやヨトウムシ、シンクイムシが防除しきれないとのお話を伺い、生産者のご苦労もわかった。
- 農産物規格書の品種名が実際に作付けしている品種と違うので訂正してほしい。
- 自主管理監査制度担当者の選任は検討されていないとのお答えでした。
主な監査意見・感想など(概要)
- こちらの質問に丁寧にお答えしていただきました。要改善農薬不使用で夏場やムシのでる時期のご苦労がわかり、生産者の方々がより安心、安全に努めている姿勢を感じられました。
- 当日、できるだけ自主監査に生産者全員に参加していただきたいと依頼していましたが、残念ながら山田氏のみの参加だったため、後日栽培履歴を提出していただきました。
- 今秋よりコア産地となることでよりいっそうの組合員との交流や、生産者グループ内の農法の共有を目指していただきたいです。
- 農産物データや農産物規格書の記載内容と実態の違いが数箇所ありました。書類をみて組合員は事前学習会を行い監査しますので実情と合ったものを提出してください。規格違反にもなりかねません。組合内での情報の伝達や共有をしっかりと行なってください。
- 自主管理監査制度担当者について検討してください。
- キャベツの品種が多くあるので、青果の会や農安心ネットワークのほかのキャベツ生産者のグループとも情報を共有して冬場にできるだけ葉の硬くない品種の栽培の検討をお願いします。
監査後の活動計画
- 共同購入委員会、東京の農業政策委員会で情報の共有し、それぞれに組合員に伝えていく。
- 野菜を一緒に語り隊の企画をとおして生産者と組合員の交流をもち、広く生活クラブの野菜について組合員に伝えていく。
- 次年度の(仮称)都市近郊野菜セットの利用につなげていく。


