おおぜいの自主監査

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「北東京生活クラブ」による「Sみりん風醸造調味料」の監査

監査実施日:2010/03/16

監査者 北東京生活クラブ
まち練馬南食のチーム
監査参加人数 8
監査対象生産者 相生ユニビオ(株) 監査対象消費材 Sみりん風醸造調味料

監査した主な内容

  • 原材料の確認。
  • 製造工程の確認。
  • 前回の単協 愛知の監査(2009年11月6日)以降の改善の確認。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • うるち米粉は吟醸ぬかを利用しているので国産であること。
  • エチルアルコールは合成ではなくさとうきび由来の醸造アルコールであり、液状ぶどう糖は鹿児島県産のさつまいもが原材料であること。
  • 水性インキの使用について 
    2009年10月からのラベルの変更にともない、変更後のインクが生活クラブの推奨している水性インクであるかを尋ねたところ、ラベルの印刷はオフセット印刷で、使用しているインクは水性インキではありませんでした。インキのMSDS(製品安全データシート)を添付します。
  • 濾過材として使用するセルロース“セリッシュ”は農薬の不使用と、原料のパルプにも農薬は残留していないとのメーカーの回答がありました。納入元の見解書を添付します。
  • みりん風醸造調味料に調合する際の食塩を生活クラブの真塩を使用するとコスト面で割高になってしまう。現在使用している食塩はなるとの塩で国産で、安全性についても確認していること。
  • 防虫防鼠対策については、現在、駆除方法を衛生会社と相談し、管理運用マニュアルを作成中であること。

主な監査意見・感想など(概要)

  • 遺伝子組み換えの原材料を使わないこと、安全性への意識が高く、品質の良さは高い技術力と努力で支えられていることを高く評価します。
  • ラベルの印刷に使用されているオフセットインクの成分のなかの“モリブデン及びその化合物”はPRTR法で指定されている有害物質とされているものです。今後こうした有害物質の除去、または水性インクの使用を検討していただきたい。関係会社の方には、インキのMSDS(製品安全データシート)の公開に協力頂き、感謝します。
  • 防虫防鼠対策の管理運営マニュアルの作成に期待し、衛生的な環境での生産を続けて頂きますよう、要望します。
  • せっけんは人・環境にやさしく、優れた洗浄剤です。せっけんについての社内での学習会など行い、PRTR法の理解や生産の現場での使用をすすめて下さい。 今後さらに安全性と環境保全について追求していくことを望みます。

監査後の活動計画

  • 2009年度は、食のチーム「みりんりん」の活動により、料理講習会やレシピ作りをしてきました。その結果、みりん風醸造調味料の利用本数は4~12月で前年比105.6%、点検月の12月では121.7%と目標の3%を大きく上回りました。組合員の利用率も上がりました。今後もみりん風醸造調味料の良さを組合員にアピールし、利用を呼びかけていきます。

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