おおぜいの自主監査
「生活クラブ千葉」による「
ちばあさひ米」の監査
監査実施日:2010/7/30
| 監査者 | 生活クラブ千葉 千葉消費委員会 |
監査参加人数 | 4人 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | JAちばみどり | 監査対象消費材 |
監査した主な内容
- 主に農薬の使用状況について
主に以下のことが確認できました(概要)

- 現地監査は、自主開発米部会生産者の圃場が山側から海側まで広範囲にわたるので、条件が同じでない鎌数地区と矢指地区の2か所を確認させていただきました。どちらも旭市内で数キロしか離れていませんが、山側の鎌数より海側の矢指の方が、風が強く気温も低く感じられました。この違いが産地内の統一薬剤による防除が難しい理由の一つだと理解しました。
- 生産者間の部会の役員会は2か月に1回程度実施され、共同圃場に向けての話し合いや千葉エコ農産物としての栽培の報告や生育状況についての情報交換などが主な内容です。栽培に関する全体会議は必ず年に1回は行い、必要に応じて実施されていることがわかりました。
- 忌避作物の活用については畦畔へのハーブ播種を模索中ということを確認しました。
- 劇物農薬に該当する箱施薬剤の使用について、今年度は2地区で使用されていましたが代替薬剤が候補にあがっており、次年度は削減することを確認しました。
- 発がん性並びに発ガン性の疑いのある農薬を2010年度は使用していないことを確認しました。
監査意見・感想など(概要)
- 監査前からジャンボタニシが大量発生していることは聞いていましたが、実際に稲や用水路の壁に卵が産み付けられ、ジャンボタニシも砂利をまいたように田圃の中にいることを見て大変驚きました。耕起のみでは対応しきれないことがよくわかりました。大変なご苦労をされていることと思います。対処法が見つかることを願います。
- 2009年度産米は自主開発米部会だけでは足りず慣行米が供給されましたが、2010年度産はそのようなことにならない見込みであると伺い安心しました。
-
生産者の皆さんが部会で勉強会を開いて農薬削減の努力をされていることがわかりました。
堆肥は牛ふん稲ワラ堆肥、牛ふん堆肥、醗酵鶏ふん、すべて旭市産ということで地域でのおつきあいが循環につながっていることがうれしく思います。飼料用米についても生産者・面積ともに広がっています。休耕田の利用・国内自給率の向上・農薬削減への理解がますます地域にひろがっていきますように。今後も生活クラブの組合員のために減農薬でお米を作り続けていただけるようお願いします。
監査後の活動計画
今回監査で知りえた以下の事を組合員に語り来年度の登録につなげたい。
- 無農薬・無化学肥料で作っている生産者もいる。
- 地域での堆肥循環。
- 飼料用米生産者が増えている事。
- ジャンボタニシの被害。


