おおぜいの自主監査

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「生活クラブ連合会」による「発芽はとむぎ茶」の監査

監査実施日:2010/11/15

監査者 生活クラブ連合会
自主監査委員会
監査参加人数 4人
監査対象生産者 (有)高千穂漢方研究所 監査対象消費材 発芽はとむぎ茶

監査した主な内容

  • 製造管理と衛生管理の向上にむけた取組みについて。

主に以下のことが確認できました(概要)

【自主的努力項目】

  • 従業員による異物混入事故ゼロに向けた取組みとして、(1)入室時以外に作業時での定期的なローラー掛け、(2)始業と終業時・週や月単位での清掃の徹底、(3)外部講師を招いての社内衛生管理研修などを実施しているとの説明を受けました。
  • 充填包装室の入場口に手洗い施設とエアーカーテンが設置され、入室の際は再度ローラー掛けと手のアルコール殺菌を行なっていることを確認しました。

【自主基準登録(記号部分)】

  • 「主要原材料供給元の点検」として、はとむぎを外国産から国産原材料に変更した際(2009年度)に供給元の一つであるJA斐川町に、従業員を帯同して保管状況等を確認したとの説明を受けました。
  • 「主要原料の受入基準」では、はとむぎのサンプルを取り寄せ、目視にて形状など確認し発芽させ状態の良いもののみを受入れているとの説明を受けました。
  • ラインや器機の洗浄は、エアー噴射による清掃及び掃除機での清掃後にアルコール消毒を行なっているとのことでした。
  • 焙煎後の籾殻は、リサイクルとして近隣の方へ畑の肥料として提供しているとのことでした。
  • 防虫防鼠対策では日東防疫(株)と契約しており、差し迫った課題は今のところないとのことでした。
  • 包材や包材インキに関する自主基準登録の適合是非については、当日提示された資料だけでは不十分であったため、メーカーからの証明書を取寄せ、後日その内容を確認しました。

監査意見・感想など(概要)

1.製造及び衛生管理について

  • 原料倉庫・水洗水漬場・発芽室・焙煎室・充填包装室・研究室など、室内の全ての工程において、床や機器(製造ライン)がきれいな状態でした。自主的努力項目の説明にあった「清掃を徹底する」ということが現場で確認できました。また、備品をはじめ、整理整頓がなされていました。
  • ただし、床にひび割れが幾つかありましたので、衛生管理の視点から、中期計画をもって補修をしてくださるようお願いします。

2.国産原材料の確保 

  • 製品特徴の一つは、はとむぎ・裸麦・くこ茶・くま笹という原材料の全てが国産であることです。
    継続して入手できるよう、原材料供給元との関係強化に努めてください。

3.自主基準について

  • 容器包装基準の項目で未回答があります。証明書の入手を監査後にあらためて依頼していますが製造元の回答が不十分であるなどの理由により回答がかなり遅れています。何度も催促をしているのを承知していますので、入手次第、回答も含めて送信してください。
  • 自主基準項目の内容を双方で確認できたことが成果といえます。もう一つの製品特徴である"麦芽糖の糖分とハトムギの有効成分を引き出すための、「発芽」と「弱熱焙煎」という製法(特許取得)"を継続しながら、推奨項目の達成を目指していくことを期待します。


 

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