おおぜいの自主監査

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「多摩きた生活クラブ」による「S液体せっけん」の監査

監査実施日:2010/12/7

監査者 多摩きた生活クラブ
まち小金井
監査参加人数 6人
監査対象生産者 ヱスケー石鹸(株) 監査対象消費材 S液体せっけん

監査した主な内容

  1. 包材について。
  2. 検品方法について。
  3. 原材料について。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 原料の脂肪酸はフェアトレードの対象外品目ではありますが、フェアトレードの基準で取引が行われていることが確認できました。
  • 検品体制について確認しました。製造工程(中和・調合・充填)毎に異常がないか確認されていました。1ロットにつき3度は目視・濃度検査・重量検査などが担当を変えながら行われていました。 不純物が混入しないよう、充填前にフィルターが設置されていました。キャップの締め具合は機械にて確認されていました。
  • ISO14000についてはハミガキ工場で取得していて、他の工場で取得する予定はないそうです。ただし、環境省が策定した「エコアクション21」の認証に向けて取り組んでおられるそうです(10月に申請・2011年1月か2月に取得予定)。
  • 内容物の経時変化防止のため遮光性を考慮して顔料を使用しており、なお詰替え用には顔料は使用されていない事がわかりました。
  • 包材には酸化防止剤と安定剤が使われているそうです。使わないと割れやすくなってしまうとのことが理解できました。
  • 包材のインキには水溶性は使用できないが、食品包装材料用のインキを使用しており環境ホルモン物質も使用していないとのことがわかりました。
  • 容器のバリアフリーについては識別し易いように文字を大きくする工夫がされています。
  • キャップが3000回の開け閉めに対応してつくられているが、単協がキャップだけ購入して組合員に渡すことになっていることがわかりました。

監査意見・感想など(概要)

  • 包材に「環境にやさしい」「ウール洗いもできる」などの表示でアピールをしたらどうかと考えましたが、国より台所洗剤に、他の洗浄についての表示をすることは許可されていないことがわかりました。Sマーク消費材でもあることから、組合員要望として包材のデザインに対しての意見をまとめる活動や、使い方のアピールをする活動(ポンプボトルの使用も含め)を組み立てることが必要性だとわかりました。
  • 自主的努力項目については、特に液体せっけんについての記述があると良いと思われました。
  • 東日本大震災にともなう原発事故により、水の安全性も痛感しました。水の安全として石けん利用の活動も一層力を入れていかなくてはならないと考えました。

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