おおぜいの自主監査

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「生活クラブ千葉」による「人参」の監査

監査実施日:2010/12/8

監査者 生活クラブ千葉
京葉ブロック若葉中央支部消費委員会
監査参加人数 5人
監査対象生産者 (農)さんぶ野菜ネットワーク 監査対象消費材 人参

監査した主な内容

  • 農薬を使用しないで栽培するために努力されている点について

主に以下のことが確認できました(概要)

  1. 地域社会との共同について、山武市有機農業推進協議会の事務局を担い、有機農業を仕事とする新規就農者への体験・研修・遊休農地の貸付を行い、有機圃場の拡大を図っている。
  2. 有機JAS認定について、生活クラブ原則に批准しているだけでなく、有機JAS認定を受けているとのことでしたので、認定書の確認を行うと共に、認定監査について話を伺った。さんぶ野菜ネットワークに所属する農家は、圃場ごとに管理台帳(作付記録)を作成し、組合がそれを管理している。農薬の使用など、計画と変更する事項があった場合には組合に申告し、台帳記録が更新される。その管理能力が認定の際に評価される。
  3. 忌避植物、防虫ネット・防虫灯について、現物は確認できなかったが、スライドにて確認した。防虫ネット内に、防虫シートをめぐらして捕虫する。シートの高さは虫の飛ぶ高さに設定するなどの工夫がされている。
  4. 土壌診断について、組合の中で、月一回土壌診断会を開き、土の栄養状態を調べている。外部に診断を依頼するだけではなく、農家自らが土壌診断の仕方を覚えることで、施肥等のきめ細やかな対応が可能となる。
  5. 天敵農薬について、さんぶ野菜ネットワークはもちろん、近隣圃場でも、人参に対しては使っていないとのこと。また、一般的に天敵農薬は価格が高いので、逃がすような飼い方はしないので、飛来してくることは考えにくいこともわかった。
  6. その他環境対策について…秋冬人参については、無加温栽培なので塩ビは不使用。他の作物で使用することもあるが、再使用を進め、使用量の削減をこころがけていることがわかった。

監査意見・感想など(概要)

  • トレーサビリティーがしっかりしていることは、安心の源だと思います。生活クラブとの提携や有機更新監査の実施などで、各農家の方々の管理能力を高めていることに、感銘を受けました。
  • 有機栽培は、虫や病気との根競べだと思いますが、安全性が危惧されているネオニコチノイド系農薬の削減目標を掲げて努力されているのは、心強い限りです。
  • 現地では、生活クラブ千葉との連携を示す看板類を確認できませんでしたが、後日GMフリーゾーンの看板を撮影して送っていただきました。生活クラブ千葉、そしてブロックや支部としても、今後さらにさんぶ野菜ネットワークとの連携を深めていきたいと思いました。

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