おおぜいの自主監査
「生活クラブ連合会」による「玄米フレークシュガー」の監査
監査実施日:2010/12/9
| 監査者 | 生活クラブ連合会 自主監査委員会 |
監査参加人数 | 4人 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | 日本食品製造(資) | 監査対象消費材 | 玄米フレークシュガー |
監査した主な内容
- 製造管理・衛生管理の向上にむけた取組みについて
主に以下のことが確認できました(概要)
【自主的努力項目】
-
従業員の意識を高めながら製造・衛生管理の向上に取組んでいることの説明を受けました。
⇒管理者からだけでなく、HACCP取得にむけたチームメンバーからの提案やパートを含む従業員からの意見を、毎朝の全体ミーティングで返答や確認(約10分)。その後の作業チーム単位による本日製造の留意事項を確認など(アレルギー物質情報など、約5分)。 - 有機認証の更新審査だけでなく、イオン・西友・明治屋商事・菱食・伊藤忠食品・日清製粉のOEMを手がけているため、毎年5回程度の品質管理などの点検を受けているとのこと。現場で飛来虫や補修が必要な箇所に気付きましたが、防虫対策や施設面の補修などについても同様な指摘を受けており、年度計画にもとづき優先順位をもって取組んでいるとの説明を受けました。
【自主基準登録(記号部分)】
- 有機JAS認定シリアル工場であるため、ライン洗浄には合成洗剤等を使用せずに、水洗い・温水洗い・拭き取りなどで対応していることの説明を受けました。
- 他製品の原材料や添加物が混入しないコンタミ防止策として、製品の切替えの際は製造ラインの4ヶ所(圧扁後・焙焼後~篩分後・風力選別~目視検査後・計量前)において夫々3kg分を共洗いしているとのこと。また、その共洗いしたフレークは水分を含むものは堆肥に、乾燥したものは飼料として牧場で有効活用していることの説明を受けました。
- 防虫防鼠はイカリ消毒(株)と契約しモニタリングをしながら対応していることを確認しました。
- 環境保全活動の一つとして、千歳から支笏湖に向かう地域での植林活動を社員全員で実施していることの説明を受けました。
監査意見・感想など(概要)
1)事故・クレームの削減、品質管理の向上にむけた取組みについて
- 従業員一人ひとりの意識を高める取組みが、結果として事故・クレームの改善活動などの"目に見える安全・安心"に繋がっているとの説明に共感します。
- パートや派遣を含めた従業員の改善要求を真摯に受け止め実行する姿勢は、働く人たちの意欲を高め、製品の品質への誇りにも繋がると思います。今後もこの取組みが、貴社らしい消費材作りに活かされることを期待しています。
- 北海道HACCPの最終審査結果が12月下旬とのことですが、取得を通過点として捉え、更に点検や改善へと繋ぐ仕組みとして構築していくことを期待しています。
2)自主基準への対応について
- せっけんへの取組みは、御社の安全・安心へのこだわりや環境保全活動を拡げる上で活かされると思います。事業所内の休憩室や洗面所で合成洗剤ではなくせっけんが採用されるような推進チームが発足できれば、従業員の意識化に繋がるのではないでしょうか。
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信号機のある国道に面している敷地内に、缶類のポイ捨てがありました。敷地内は適宜掃除をしているとのことですが、ポイ捨てを未然に防ぐ何らかの対策が求められます。


