おおぜいの自主監査
「生活クラブ茨城」による「房総のさけるチーズ」の監査
監査実施日:2011/2/25
| 監査者 | 生活クラブ茨城 つくば北支部 |
監査参加人数 | 5人 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | 新生酪農(株) | 監査対象消費材 | 房総のさけるチーズ |
監査した主な内容
- なぜ『さける』チーズができるのか、その製造方法と製造環境
主に以下のことが確認できました(概要)
- 「包材の材質」は、直鎖状低密度ポリエチレンが使用されていることを包材のデータシートで確認した。無添加化については今後検討してもらうこととした。
- 「印刷インキの安全性」は、自主基準項目に合致していることをインキのデータシートで確認した。
- 「コンテナのリユース化の可能性」は、考えていなかったとのこと。生活クラブのデリバリーセンターの対応や配送時の問題点を考慮しながら、今後検討するとの回答を得た。
- 「排出されるホエーの処理方法」は、産業廃水として自社で処理し排水されていたが、昨秋より栃木県内の畜産農家に飼料として販売され、有効に利用されている。
- 「工場内の衛生環境」は、工場の構造上、自主基準を満たすのは困難だが、防虫に関しては専門業者による定期的な検査および管理対策が行われており、清掃についても注意していることを視察により確認した。
- 「前年度改善されたとされる殺菌機の洗浄状況」については、部品交換による改善の説明を受けた。
監査意見・感想など(概要)
- 生産者が真摯に私たち組合員の質問や意見を聞いてくれることで、「おおぜいの自主監査」が安心・安全な消費材につながっていることを実感しました。
- 害虫駆除業者からの検査報告なども、すべてデータ開示され、生産者への信頼が高まりました。
- 余乳対策としての関心はありましたが、やはり牛乳として消費するのが大切だと再確認しました。
- さけるチーズの「さける謎」や他のチーズのこともわかり、チーズへの愛着が高まりました。
- 施設の課題もありますが、生産者の努力でよくやってくれていると思いました。
- 調査確認の科学的なデータや仕様書など様々なデータが分類管理されており、質問に対してもすぐにデータが示され、きちんと管理されている様子がうかがえました。


