おおぜいの自主監査

 報告一覧

「北東京生活クラブ」による「かぶ」の監査

監査実施日:2015/2/2

監査者 北東京生活クラブ
共同購入委員会
監査参加人数 7人
監査対象生産者 和光出荷組合 監査対象消費材 かぶ

監査した主な内容

  • 土壌管理について
  • 農薬の使用について

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 土壌消毒剤は全面的に不使用であることを確認した。
  • 殺虫剤は、播種時に虫の発生前の予防として一回のみ使用していることを確認した。
  • 牛糞堆肥を播いたのち天地返しをして1~2週間ほど休ませてから作付けるという土作りをしていることを確認した。
  • 牛糞堆肥を撒いた畑を実際に見て確認した。畑の隣に牛舎があり、そこから出る牛糞を利用している、天地返しの際には近隣に対してなるべく匂わないように配慮しているとのことだった。
  • 害虫防除剤(ネオニコチノイド系)はアブラムシ対策に使用していること、代替えが見つからないので継続して使用したいという意向を確認した。
  • 冬場は畝にビニールシートをかぶせているので農薬をほとんど使用していないことを確認した。
  • 輪作の実施や、ニーム、フェロモントラップ、牛糞堆肥・緑肥などを用い化学農薬・化学肥料の削減に努めていることを確認しました。

監査意見・感想など(概要)

  • ネオニコチノイド系の農薬については生態系へ悪影響を及ぼすことが指摘されています。引き続き代替え策を探して削減努力を続けることを要望します。
  • 「玉里」という品種を育てていることを説明していただき、生産者がこだわりと愛情をもって育てていることが分かりました。
  • 圃場には雑草がなく、とても手入れが行き届いていました。除草剤を一切使わないため、雑草は生えてきたら(種を作る前に)すぐに手で抜くということを徹底している、夏場は特にたいへんだが、一度はやしてしまったら10年苦労するという話を伺い、その苦労と努力を知りました。
  • 農薬削減のためにさまざまな努力をされていることが分かりました。土づくりでは、堆肥の匂い対策など都市農業ならでは配慮も必要で苦労も多いと思いますが、生産者間で情報交換をしながら農薬削減について今後も検討していただきたいと思います。
  • 品質検査を行い事故率を減らすことができたことを評価します。引き続き、事故率の軽減に努めてください。
  • 当日はお忙しい中グループ総出で対応していただきました。組合員が圃場を訪れる機会を設け、さらに交流を深めていきたいと思います。

監査後の活動計画(概要)

自主監査で確認できたことを共同購入委員会で共有・組合員に広報し、青果物の利用につなげる。

ページの先頭に戻る