おおぜいの自主監査

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「生活クラブ埼玉」による「庄内茶豆」の監査

監査実施日:2015/6/30

監査者 生活クラブ埼玉
狭山ブロック消費委員会
監査参加人数 5人
監査対象生産者 JA庄内たがわ 監査対象消費材 庄内茶豆

監査した主な内容

  • ・防除について農薬を使用しなければならない理由

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・後継者育成については、農協青年部、農業技術普及課などと協力しながら講習会等を行い担い手育成に取り組んでいる。しかし担い手の育成には厳しい状況であることもわかった。
  • ・石けん運動については、JA庄内みどり女性部で作ったリサイクル石けん「JAックル」の販売に取り組んでいる。
  • ・圃場の看板、メッセージカードについては、部会と協議のうえ、積極的に検討したいということです。
  • ・品種について、気候風土にあった在来品種で土地に最も適した茶豆品種であり、原種管理をしっかりしていることがわかった。
  • ・塩化ビニル類の処理は指定業者に持ち込み適正に廃棄処理を行っている。
  • ・枝豆栽培について中耕培土(根を切り、土の中に空気を入れて水を含みやすくする)を多用する栽培方法の為、株間に間作や条間に混作を行う栽培は難しいが、今後枝豆栽培に合う間作、混作また忌避作物の活用方法があれば検討する。
  • ・ダイオキシンを含む疑いのある農薬、環境ホルモンの疑いのある農薬、劇物指定農薬、ネオニコチノイド系農薬の使用については、それぞれ代替品を模索しており、使用する場合は最小限であるということがわかった。
  • ・農薬数は8種類で総有機塩素数は11種類ということです。
  • ・ネキリ虫、アブラムシなどの害虫や、ベト病、紫斑病などの病気を防ぐためにはどうしても薬剤の使用をせざるをえないことが分かった。
  • ・除草剤不使用での栽培については、担い手の拡大や機械化を検討し、実際に除草剤の使用は1回であとは機械での除草をおこなっていることがわかった。
  • ・山形県のエコファーマー認証制度については、推奨しているが、希望者の認定にとどまり、全員取得を義務とはしていないということです。

監査意見・感想など(概要)

  • ・担い手の育成に課題があるようですが、是非美味しい茶豆を生産する後継者の育成をお願いします。
  • ・圃場に生活クラブ提携産地であることの看板設置をお願いします。
  • ・生産者と組合員との身近な繋がり、顔の見える関係をめざして、是非、メッセージカードの添付をお願いいたします。
  • ・厳しい原種管理をしっかりしていることがわかり、感動しました。
  • ・栽培方法については中耕培土という方法を教えていただき、それにより雑草対策にもなっている事、除草剤は、1回であとは機械で除草をすること、病害虫の防除については必要最低限であることを確認しました。原時点でのできるだけのことはしているということで、生産者の努力を感じました。
  • ・生活クラブの他の生産者との情報交換なども積極的に行っていただき、交流をしていただければと思います。
  • ・生産者がとても真面目にとりくんでいることが伝わり、私たち消費する組合員も生産現場の厳しさを多くの組合員に伝えていき利用推進していきます。

監査後の活動計画(概要)

  • ・組合員活動ブログ「ひまわりカフェ」、単協広報紙で監査の報告とコア産地応援セットの呼びかけを行う。
  • ・生産者交流会を実施する。
  • ・あらゆる場面で庄内たがわの青果物をアピールし、利用推進していく。

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